EU離脱したイギリスの仕事観を考える


 

イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。こんにちは。

 

最近kindleを購入したことから、
小学生の時に図書委員だった私に読書熱が復活しています!

 

今読みたいなぁと思っているのは、

 

イギリス人の割り切ってシンプルな働き方
“短く働く”のに、“なぜか成果を出せる”人たち

 

という本。

 

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この本の中では、労働時間は日本より短いのに生産性の高いイギリス人の働き方が取り上げられています。

 

イギリスにいた6年の間。

 

唯一の日本人という環境でどっぷりイギリス流ワークスタイルを経験した身としては、
手放しでイギリスがいい!とは全く思いませんが(笑)

 

日本人個人が無理をせず、幸せに働くために参考にできる部分はあるように思います。

 

 

この流れで最近小さく衝撃だったのが、ポール店長が英国免許の書き替えを行った時のこと。

 

日本にいる時に有効期限が切れていることに気づき、もう渡英の仕入れ時には間に合わない!
国際免許をとるしかない?と焦りを感じていたのですが・・・

 

よく調べてみると、今はネットからでも書き替え申請ができるとのこと。
国外にいてもイギリスパスポートを持っていれば大丈夫。

 

なぜパスポート?と思いましたが、ここに画期的な理由があったのです!

 

パスポート所持者であれば国内にデータがあるので、新しい免許用の写真すら必要ないとのこと。
データをもとに写真をそのまま使用して免許証を作成してもらえるのです!

 

オンラインの申請書に入力して、支払いはカードで完了。
半信半疑でしたが、後ほどちゃんと新しい免許証が郵送されてきました!

 

日本だったら下手したら半日有給とっての免許の書き替えが、外国にいながら自宅で5分。
しかも有効期限は10年!

イギリスは、お役所関係でもテクノロジーの変化をうまく取り入れ、順応しながら改善している部分はすごいと思います。

 

このおかげで、どれだけの人件費と時間が節約されていることか!

 

ただマイナンバーではないですが、
それだけ個人が国にしっかり管理されているということではありますし、

テクノロジーに疎いお年寄りなどは疎外されやすいという問題点も存在するだろうとは思います。
ただ、めちゃくちゃ時短で効率的であることは間違いないです!!

 

「日本人は、残業も含めて勤務時間が長いわりには生産性が高くない。」というのは

世界基準のデータでも明らかなようです。

 

残業したり持ち帰って仕事をしている人ほど、
「いつも頑張っている」「えらいね」と評価される日本。

 

イギリスだったら、同情はされても評価には繋がりにくく、
逆に仕事の遅い「できない人」だと思われかねません。

 

イギリス人が重視するのは成果や結果であり、そこにかけた時間ではないからです。

 

「効率的に働いて生産性を高める、そして生み出した時間を楽しいことに充てる」

 

これぞ、WORK for LIFE(生きる為にはたらく)の考えが根底にあるイギリス人の仕事観です。

 

ともすれば、LIVE for WORK(仕事の為に生きる)になりがちな頑張りやな私たち日本人。

 

さぁ、私たちはどうやって生きていきましょう?!