本当のイギリスを知りたい?英語絵本のススメ-ヴィンテージ家具店『BRITISH Vintage+(通称ブリビ )』


 

こんにちは。
イギリス人店長が選ぶ■英国ヴィンテージ家具&アンティークの専門店■
BRITISH Vintage+(通称ブリビ)のオーナーmisakiです。

 

イギリス人と日本人の血をもって生まれてきた、わが娘。
日本生まれ・日本育ちの7歳なので、見た目とは裏腹に名古屋弁を操る完全なニッポン人!

環境は血に勝る・・・ということで、ほおっておいても勝手に英語力がつくほど世の中は甘くありませんでした(笑)

 

厳密には、リスニングと基本的な会話力は自然に身についてきますが、読み書きは教えないとできるようにはなりません。ま、よく考えれば私たちも国語を勉強してきたからこそ、今日本語の読み書きに困っていないって事ですよね。

そんなわが家では、イギリスの小学校の教科書を自宅学習に利用しています。子どもの英語学習で非常に有名な、「オックスフォード リーディングツリー」のシリーズです。

もうオックスフォードとついているだけで、賢くなれそうで惹かれますよね!(笑)

 

 

この本の詳しい内容や使い方については、検索するとたくさんでてくるので割愛しますが、自分的にツッコミどころだと思ったのはこの1ページ。公園でボールあそびしていたら、柵の反対へボールが飛んで行ってしまったという一場面です。

 

何か気づくことありませんか???

絵に注目。

 

 

たぶん、イギリス人だったらスルーするかも・・・。
でも日本人の私たちならツッコミたくなるはず!!というかつっこんでほしい!!

 

 

「教科書の挿絵で、公園がゴミらけってどうなの?」ってなりませんか??

しかも由緒ただしきオックスフォード出版で・・・

でもこれが、本当にうそのないイギリスの一般的な風景なんですよね。だからといって、そのまま描いちゃうイギリスのセンスもある意味すごいなって思いますが。モラル意識の違いですね。

こんな感じで、外国向けに作られていないこのシリーズは、飾られていない真のイギリスを知るのに本当にピッタリです。

 

 

と言っても、がっかり系ばかりでなく「へぇ〜」とうなづける内容もたくさんあります。

例えばこの本だと、医者をあえて女性、看護師を男性で描き、小さいうちからステレオタイプな見方に偏らないような配慮が感じられます。

 

髪の色や肌の色、体格の違い、ブラック系・ムスリム・アジア系などのバックグラウンドの違い、ハンディの有る無しなども、少ない登場人物のなかに意識的に取り入れ、ポジティブな社会的イメージで描いています。

多様性を認めるというのは、公平で平等な社会を目指しているイギリスにとっては欠かせない視点です。
要は教科書ひとつとっても、そこに国が何を重視しているかが意外とはっきりと現れてくるという事ですね。

 

ただ英語を学ぶだけでなく、イギリスの文化や社会規範も一緒に知りたい!
大人が読んでもクスっと笑える、イギリスらしいブラックユーモアも一緒に楽しめる!

わが家はしばらくは、「オックスフォード リーディングツリー」で娘のイギリス力を鍛えていきたいと思います^^

 

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ヴィンテージ家具屋が選ぶ、台湾のとっておきリノベ宿!-Reader’s House-


 

こんにちは。
イギリス人店長が選ぶ■英国ヴィンテージ家具&アンティークの専門店■
BRITISH Vintage+(通称ブリビ)のオーナーmisakiです。

 

先日2泊3日で、台湾に行ってきました。
母への誕生日プレゼントを兼ねた、ほぼ10年ぶりになる母娘二人旅でした。

 

母と一緒なので至れり尽くせりのツアーの方が良いかと最後まで悩みましたが、行きたい所や、やりたい事が盛り沢山すぎて(笑)最終的には自分でプランを立てて行きましたが、これが大成功!想像以上に楽しめたので、その一部を皆さんとシェアしたいと思います^^

 

個人的に、旅の満足度の8割を決めると思っている宿選び。

今回も入念なリサーチのもと、ここいいんじゃない?というところを見つけ泊まってきました。

1920 年代に建てられた長屋邸宅をリノベーションして、ホテルとして営業している『 Reader’s House (詩人館)』。台北の問屋街になる迪化街にあります。

築100年の貫禄と文化の香りがたまりません!!

 

 

エネルギッシュで美しい中庭。それを囲むように造られた建物の2階が宿泊施設です。

昔のタイルや造作など、レトロで味わい深い建物を上手く生かしたリノベの大成功例だと思います。

 

 

ヨーロッパのアンティーク家具を取り入れた、落ち着きあるお部屋は雰囲気もばつぐん。簡易キッチンがついたリビングと寝室に分かれていて、暮らすように快適に過ごせる空間でとっても気に入りました。

 

 

築100年の歴史的な建物でも水回りはモダンで清潔なものに取り替えられているので、母も安心して使えましたよ。

 

1階はカフェとレストラン。

やり過ぎ感のない、さりげなくオシャレな空間づくりには欠かせないイギリス生まれのERCOLアーコールチェアやチャーチチェア!

お店でもずっと扱っている定番商品ですが、ここ台湾でもしっかり愛されているようで嬉しかったです^^

 

 

1階のカフェでは、好きな時間に中庭に座ってゆっくり朝食をとれ非日常の幸せを満喫しました。ホテルの朝食会場だとどうしても忙しなくなりがちなので、その点もとても良かったです。

他にとても感動したのが、ホテルのレセプションの対応です。

部屋数が少ない宿泊施設なので、常時スタッフ待機ではないのですが、そのぶんLineでマンツーマンフォローしてもらえました。タクシー呼んで下さいとかも、部屋からLineでお願いするとすぐ対応してくれ、下手なホテルのレセプションよりずっとスマートで使い勝手が良い印象でした。ちなみに日本語も通じました!

 

台湾は今リノベーションの動きが盛んなようで、他にも古い建物を生かしたカフェや商業施設をたくさん見かけました。

歴史を感じる美しく味わい深いデザインや素材が生かされた空間は、懐かしさのなかに現代の快適さが共存していて、身も心も癒されるような気持ち良さがありました。

 

 

日本のホテルオークラの建て替えのような件は本当に悲しく、失われたものは二度と手に入れることができないのだから、他にもっと方法がなかったのかと不甲斐なく思います。

 

日本からわずか3時間の先で出会った、古いものの価値をしっかり認め、自国の歴史に敬意をもって新しく命を注ごうとする社会の姿勢。とても共感しました。

 

新しさと懐かしさの両方が味わえる台湾。人もやさしくて、食事も美味しく、今一番おすすめの旅行先ですよ!!

 

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知ってますか?イギリス人がみんなやっている『木』のおまじない。


 

 

こんにちは。
イギリス人店長が選ぶ■英国ヴィンテージ家具&アンティークの専門店■
ブリティッシュビンテージプラスのmisakiです。

 

私は、結婚してから6年ほどイギリスに住んでいました。

20代半ばのまだまだ多感な時期でした(笑)
戸惑いや辛さなどネガティブな感情もたくさん経験しました。

でもだからこそ得られるものもたくさんあり、
「若い頃の苦労は買ってでもしろ」は本当だったと、
今ではありがたく思っています^^

 

欧米のような外国は
一見すると合理的でドライなイメージがありますが

こと歴史の長いイギリスに関しては
日本人と同じように信心深く、縁起を気にする国民性があり、
それは日々の中でも新鮮な驚きでした。

 

そのなかで一つ。
災いや悪運を避けるために、イギリスで誰もが必ずやっているおまじないがありました。

 

それは、『 Touch  Wood (タッチ・ウッド)  』というものです。

木を触る??

 

例えばこんなふうです。

 

「〇〇さんのところ、この間空き巣に入られたみたいよ。うちも気をつけないと。Touch Wood」

「そいうえば、今年に入ってからまだ一回も風邪をひいてない! Touch Wood 」

 

といった感じで、「Touch Wood」と言いながらテーブルなど木でできた物にポンポンと触れます。

 

由来は、森や木には良い精霊が宿っていて
人々を災いから守ってくれるという古い神話だそうです。

 

今でもここぞという時に、ポンポンと木を触ったりコンコンとノックすることで
「精霊さん、頼むよ」「悪運を遠ざけてよ」と自分の存在を知らせているそうです。

 

私もそういえば、ふとした会話のなかで不吉な発言をしてしまい
「早くタッチウッドして!!」とすごい形相で言われたりしていましたねー(汗)

 

昔から自然界の象物に神の存在を認めてきた私たち日本人にとっても、
木に精霊が宿っているという考えは、割としっくりくるものではないでしょうか。

 

形は変わっても木は生き続けていると考え、『Touch Wood』に願いを込める現代イギリスの人々。
ロンドンなど最先端のカルチャーを生みだしているクールな英国とは相反する、少々泥臭いイギリスの素顔。

 

生活がどんどん合理的で便利になり、自然界から遠ざかってしまっている今だから、
そんな小さな1シーンにも人間くささが感じられ何とも愛らしいですね。

 

あなたの生活の中に、生き続けている木はありますか?

 

「Touch Wood」のおまじないにヒントをもらい
木の持つ力をもう一度見直したいですね。

 



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