ビンテージ家具・アンティーク家具 買付日記




こんにちは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。

現在、イギリスにて買付真っ最中。

今日のピックアップは、5人の子どものパパでもある
バイタリティ溢れるディーラー、マーティンさんのところへ。

基本的に、人間として好きになれる人としか取引をしないポール店長。
世間話やお互いの近況報告をたっぷりした後に、仕事に取りかかります。

古い工場を倉庫にリノベーションした建物には、
イギリスミッドセンチュリー家具に混ざって、イームズのビンテージチェアなんかもちらほら。

一点一点見て回って、話を聞いて
状態をチェックして。

とても時間のかかる作業だけど、私たちにとってはとても大切なプロセスです。

この過程があるからこそ、一つ一つが欠けがえのない子たちとなり
単なるモノという概念を超えた、敬意さえ感じる何かに変わって行くのです。


ビンテージ家具・アンティーク家具 買付日記



こんにちは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。

日本をしばし離れ、イギリスにて買付中です。

上の写真は、2014年英国で最も住みたい場所の一つに選ばれた
Naulswothネイルズワースという村にある、築200年を超える石造りのコテージに続く入り口です。

そして、そこは私たちの2週間の借り暮らしの場所でもあります。

木々に囲まれ人目を避けるかのように建つこの家は、ほぼ6ヶ月前にコンバージョンされたばかりとのこと。
新旧が完璧に共存した形で美しく生まれ変わり、現在ホリデー用コテージとして貸し出されています。

日本でもよく知られているコッツウォルズという地域に属し、イギリスの半端なく美しいカントリ?サイドを
味わう事のできるこの村近辺は、ロンドン在住の富裕層やハリウッドセレブがセカンドハウスを構えたりも
していて、ただの村とは呼びがたいステータスの香りがする場所です。

滞在しているコテージも、古い味わいを巧く残しながらも室内はモダンで居心地がよく
自然に囲まれた田舎にありながらも、歩いてすぐの村の中心部には雰囲気の良いカフェやレストラン、
質の高いオーガニックショップなどが集まっていて、
仕事を忘れ!いつまでも滞在していたくなる危険な魅力のある場所です。

「好きな物や人に囲まれ 小さく豊かに 心穏やかに暮らす」

贅を知り尽くした彼らが、最終的にこの地に居を構えてるという事実を思うとき
それは何か私たちの生き方にも、ヒントを示しているように思えてなりません。


ビンテージ・アンティーク家具 買付日記



英国より、こんばんは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。

イギリス人店長一家、無事にイギリス入りしました。

着いた早々、移動中の電車にカバンを置き忘れるという、前代未聞の失敗をし・・・(汗)

気づいた頃にはもう22時過ぎ。

洗面道具や化粧品も何もないままに、家族全員ハンドソープで
全身を洗うという、これまた前代未聞の一夜を過ごしました。

イギリスを知っているだけに、もう出てこないだろうと半ば諦めてはいたものの、
朝一で電車を走らせている会社に電話をしたら、最終駅で預かってもらっていることが分かり!

本当に本当にホッとしました。

さすがに家を出てから丸一日不眠で移動していたので、意識もうろう
注意さんまんになっていたようです・・・。反省。

週末は、気を取り直してポール店長の実家ストラウドで毎週土曜日に
開かれる、ファーマーズマーケットに立ち寄って来ました。

訪れる度に規模が大きくなり、クオリティも高くなり
エネルギーあふれる私たち一押しのスポットです。

ロンドンのような、人種のるつぼ的な元気さとはまた違い
個性的でクリエイティブ、洗練された田舎暮らしを豊かに楽しむ
生粋イギリス人の宝庫です。

もう、人間ウォッチングだけで一日過ごせるくらい笑

観光客ゼロの超穴場です。
コッツウォルズ方面に行く場合は、オススメですよ!