イギリスの職人たち-仕事や労働ではなく人生である-ヴィンテージ家具店『BRITISH Vintage+』


こんにちは!

輝くまで磨き上げられた品質・英国仕込みビンテージ家具店のブリティッシュ・ビンテージプラス店長です。

今日は本の話。

こちら。

様々なクラフトマンが紹介されています。

紳士服、宝飾、ウイスキーなどなど。

もちろん家具職人も紹介されています。

写真の男性右側は4代目。

クラフトマンシップを感じます。

有名なブランドではなくても、こういった小さな工房が生き残り続けるのが英国の良さかなと感じます。

確かな技術力がそこにはあるわけです。

イギリス・ロッキングチェア・無垢・ナチュラル・ビンテージ・アンティーク・北欧・輸入家具

こちらの椅子、無名ですが、クラフトマンシップを感じる一品です。

クリアラッカーのような仕上げでしたので、それらを削って、新たにメンテナンス中です。

木の色が、よく出てきています↓

座面とそれ以外は違う木材です。座面は強固に、それ以外はしなやかな木材になっています。

その色の違いもまた魅力的です。

椅子を磨きながら、これを作った人の想いを汲み取る。

それがメンテナンスをする側に必要な意識ではないかと思います。

その中で、木材、家具の良さを最大限に引き出す。

だからこそ、一つ一つに時間をかけることが大切だなと感じます。

輸入して売るヴィンテージ家具屋ではなく、

輸入して、しっかりメンテナンスをして魅力を引き出し、次の世代に譲り渡す、そんなヴィンテージ家具屋を目指しています。

大量に仕入れて、大量に広告費を投入し、大量に売るのはつまらない。

一点一点しっかりと対話をする・メンテナンスをする、これこそが付加価値だと考えています。

ビンテージを100年モノにしていきます。

「毎日が勉強。仕事や労働ではなく、人生だね。」

工房の親方(写真左)の言葉です。


 


商品についてのご相談はお気軽にどうぞ。
皆さまとの良き出会いお待ちしております。

それでは、本日もよい一日を!!

店長より


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【お店のコンセプト】

品質第一、クラフトマンシップを大切に。

ヴィンテージ家具は確かな技術でメンテナンスをしっかりして、磨き上げることで光沢を放ちます。

我々はヴィンテージ家具の良さを最大限に引き出すメンテナンスを心がけています。

100年もののヴィンテージ家具に育てていける家具を提供していきます。


Austinsuiteオースティンスイートとは-ヴィンテージ家具店『BRITISH Vintage+』


こんにちは!

輝くまで磨き上げられた品質・英国仕込みビンテージ家具店のブリティッシュ・ビンテージプラス店長です。

本日は、Austinsuiteオースティンスイートについて。

我々が取り扱うヴィンテージブランドと同様、20世紀前半から1980年代後半まで操業していたイギリスのビンテージ家具メーカーです。

Vintage 1960's Armoire by Austinsuite in F&B Off BlackVintage chest of drawers in teak by Austinsuite

創業者はフランク・オースティンと3人の兄弟です。

フランク・オースティンの父親は、ユダヤ系移民であり、オーストリアから英国にやってきました。

父親であるオースタイン氏は英国プリマス(地図でいうと左下のほう)において、竹製家具会社を設立するものの、若くして亡くなったそうです。

第一次世界大戦中にオースタインという名前は英語化されて、オースティンになったそうです。

その後、フランク・オースティンらが1928年に事業を開始します。

1930年代になると、ロンドン郊外に住むニューリッチ層の需要により、家具業界は活況となります。

住宅が大きくなっていったのです。3ベッドルームが当たり前となりました。それ以前は、ベッドルームはないことも多かったそうです。

部屋が増えたので、置く家具も増えるということ。

このころ、商品名がAustinsuiteオースティンスイートとなったそうです。

その後第二次世界大戦中は、G-PLANなどと同様に、高い木材加工技術を使い戦闘機を作成していました。

この間、英国の家具製造の歴史はストップします。

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戦争が終わると、家具が製造できなかった鬱憤を晴らすように、ミッドセンチュリー家具文化が英国において花開きます。

Austinsuiteオースティンスイートはこのように、今でいうアンティーク家具を製造していましたが、時代の変化をとらえ変貌を遂げます。

デザイナーを積極的に雇用したり、時代の先行く家具を製造してきます。我々が取り扱っているヴィンテージ家具がまさにそれです。

100年前からの技術、戦争を乗り越えて伝承されたクラフトマンシップ、それらを感じることができる家具です。

 

Austinsuiteオースティンスイートの家具は他のブランドと同様、全世界でコレクターや愛好家が存在しています。

Austinsuiteオースティンスイートの作品は、クラフトマンシップと時代を超越した魅力で賞賛され、英国ビンテージ家具の歴史における重要な一章を象徴しています。

日本ではまだまだ知名度が低いですが、クラフトマンシップを感じるAustinsuiteオースティンスイート、気になりませんか?

Austinsuiteオースティンスイートの家具はこちら


 


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磨くということ-ヴィンテージ家具店『BRITISH Vintage+』


こんにちは!

輝くまで磨き上げられた品質・英国仕込みビンテージ家具店のブリティッシュ・ビンテージプラス店長です。

ヴィンテージ家具の品質に関して、今一度見直しを図っている今日この頃です。

磨くこと・磨き上げることに関して、今一度、職人や他のメンバーとミーティングを実施しました。

サイドボードに関していえば、裏面まで磨き上げることをスタンダードにしました。

見ても気持ちよい、触っても気持ちよい、裏まで気持ち良い、ヴィンテージ家具なわけです。

もちろんヴィンテージ家具ですので、きずやへこみはありますし、それが魅力でもあるわけです。

表面を磨くことは、僕らが満足いくまでやっていこうと決めました。

 

個人的に、磨くということに対する想いはどこから来ているのかなと考えてみました。

一番初めに磨いたものは何かなぁと。

泥だんごだった気もしますが、意識的に磨いたのはサッカーシューズです。

確かテレビで、サッカー選手のスパイクを磨く人が専門にいるみたいなのを見たからだと記憶しています。

試合前に選手のスパイクを磨き上げる人。

それから、試合前には自分でスパイクを磨いていました。

当時はカンガルー革が流行っていた!?ので、ディアドラのファンバステンイタリアオレンジを履いていました。

画像

磨いた靴を眺めて、試合に集中できていなかったかもしれません 笑

ファンバステンは中学生のころでしたが、小学生のころからスパイクの手入れは欠かさずしていました。

プーマだったような、パトリックだったような。

 

その後は、レッドウィングでした。

6" Classic Moc

古着屋で買った中古のレッドウィングをミンクオイルで磨くけれども、オイルの量が非常に難しい。

ちょっとべとべとになってしまった記憶です。

ここまでは中学生です。

革靴の磨きになってしまいましたが、その後は社会人にまで飛びます。

英国といえばクロケットジョーンズ、エドワードグリーン。米国ですがオールデンも好きです。

英国革靴の良いところは一生もの。

まだまだ15年選手といったところです。

ソールを張り替えれば、履き続けられるし、自分のシワになり、色味になっていく。

まさに経年変化。

ヴィンテージ家具に通じる価値観です。

革靴はソール(靴底)に関しても、たまに栄養を与えた方が良いと何かで読んでから、磨くようになりました。

磨いたあと、雨が降るとツルっとすべって危険なんですが。

磨くことに対するこだわりが、ヴィンテージ家具に通じています。

シューシャインならぬ、ファーニチャーシャインです。


 

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店長より


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ヴィンテージ家具は確かな技術でメンテナンスをしっかりして、磨き上げることで光沢を放ちます。

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