ビンテージG-planと暮らそう!!


こんにちは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。

いよいよお盆ですね~。
暑さMAXの倉庫から一時避難し、近所のスタバより更新中です^^

来週15日からは買付です。
HPにのせきれていない商品のメンテナンス、撮影と出発に向けて日々忙しくしております。

さて、夫婦できりもりしている我がブリティッシュビンテージプラスですが、
やっぱりそれぞれに得意分野、苦手分野など、家庭と同じように役割分担があります。

そのなかで、撮影時のコーディネイトは大体ポール店長が行っています。
私も参加することもありますが、やっぱり生粋イギリス人だからでしょうか。
彼の創り出す空間は、身内ながらも「うまいなぁ~」と思ってしまいます。

年代やスタイルをMixしたジプシーなスタイルも好きですが、

今回敢えて!

ビンテージG-planばかりを取り集めてコーディネイトしてみました!

CoolでCozy(コージー・・・寛げる)なこの空間。

名付けて G-plan Lounge ( ジープラン ラウンジ)です!!


それぞれに個性的なデザインなのに、G-planで統一されているだけあって、
相性は抜群ですね。

「ここに住みたい!」(私)


ガラストップのテーブルは、圧迫感がなくていいですね。
涼しげで、今の季節にもピッタリです。

美しいチークフレームのフォルムが際立ちますね!


テーブルを替えるだけで結構印象が変わるものです。

しかし、どれも良くて目移りしてしまいますね笑

特に入れ替わりの早いG-planセレクションです。
お気に入りを見つけた場合は、お早目のご検討をお勧めします!
当店のG-plan在庫はコチラよりどうぞ。

そして、迷ってしまって決められない方!
これとこれって合うのかなぁ??なんてご相談も承りますので、お気軽にお問い合せください。

カッコいいブリティッシュビンテージなお部屋作りなら、「British Vintage+」
ポール店長にお任せください!!


本日の発送・・44年前のタグに思いをはせて・・


こんばんは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。

今日は一日雨の東海地方でした。
大雨につながっている地域もあるようですので、みなさんも運転等など
お気をつけくださいね。

そして、こんな足元の悪いなかでも、ヤマト運輸のスタッフの方たちは時間通り
集荷に来てくれました。

本日の発送は、G-planのデスク・ドレッサー。
山梨県へのお届けです。

私もポール店長も、このデスクには特別な愛着を感じていたのですが・・・


その理由は、このタグの存在。

買い付けた時には全く気付いておらず、

日本に届き、クリーニングしていた折に
ひっそりと引き出し内にしまいこまれていた、
当時のショッピングタグを見つけました。

大きく「SOLD」と書かれた右上には、手書きの1969年2月8日の日付。

かすれがかった文字を二人でやっと読み取ると、
顧客名は、MR John Smithさん、セールスマンは FLYNNさん
だったことが分かりました。

デリバリーは 「SAP」 と記してあります。
これは、「Soon as possible(出来るだけ早く)」の略ですね。

裏面には、GRANGE というショップ名のスタンプ。
1969年ということは、44年前。

ショップ名もタグも、昔のものというのが信じられないくらいにオシャレです。

散りばめられた情報に、なんとも想像力をかきたてられます。

GRANGEってどんなお店だったんだろう。

スミスさんとフリンさんの間には、どんなやり取りがあったのかな?

スミスさんは、自分用のデスクとして買ったのかなぁ?
それとも、新婚さんで奥さんのドレッサーだったのかなぁ?

そして44年後の今、彼らは生きているのかなぁ・・・。

一つのタグを通して、様々な思いとともに静かな感動が胸を走ります。

ここに歴史アリ。
そして異国の地にて、新たな歴史が刻まれる。

やっぱりビンテージ家具って、「特別な何か」だなぁと思わずにいられません。

ずっと大切にしてもらってね。


「北欧家具より安い」のナゾに迫る。



こんばんは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。

6月8日からやっていた名古屋での展示イベントも終わり、
先日は、搬出作業などでしっかり肉体労働にいそしんできました。

まさにコンテナ詰めと同様のプレッシャー・・・。

全部入るの?
入らないんじゃないの?

絶対無理でしょう・・・という途中経過を経て、大体いつも最後にはちゃんと詰め込むことが
できるのが本当に不思議です。
男性と女性の空間認識力の違いでしょうか?

さて3週間のイベントでは、初めてイギリスビンテージ家具を見たよ~という方も多くいらっしゃった様子。

一般的にはイギリスと言えば、いわゆる「アンティーク」をイメージされるようで、
私たちが扱う50~70年代のチークを使ったシンプルでモダンなデザインの家具には、
意外性を感じられる方も。

「北欧と似てますね」

それもその通り。この年代はヨーロッパ全土で北欧やデンマークスタイルの家具が流行し、
イギリス国内でもその影響を強く受け、デンマーク人デザイナーを起用したりといった流れが
家具業界全体で起こっていたからです。

その中で、特に興味深いご意見を複数の方から頂きました。

「北欧ビンテージ家具よりお値打ちですね~!」

そうなんでしょうか?

さっそく、検索・・・。

確かに、同じようなランクの家具が一般的に見ても1~2割ほどお求め安くなっているようです。

なぜでしょう?

私的な見解ではありますが、おそらく北欧ビンテージ家具は既に確固とした地位が確立されていますが、
英国ビンテージ家具はグローバル的にみてもまだまだこれからの成長過程にあるため、
今は市場価格が低めという理由がまず思い当たります。

次に、北欧はヨーロッパの中でも、もともと物価の高い国だからという理由もあるのではないでしょうか。

ということは、北欧家具のスタイルが好きだけどちょっと手が届かない・・・という人にとっても、
英国ビンテージという選択肢は、十分にアリだと言えそうです。

もともとアンティーク家具などで有名なイギリスですから、クオリティは北欧と比べても
全く引けをとりません。
どちらかというと北欧の方が、華奢でよりシンプルな印象を受けます。

当店のお客様のなかには、北欧家具とミックスしてお部屋づくりされている方もいらっしゃいます。

きっと、「いいものはいい」
ということなんだと思います。

さぁ、アナタも英国ビンテージの世界へ飛び込んでみませんか。
ブリティッシュビンテージ+が、いつでもお手伝いしますよ♪