こっちのヴィンテージ
こっちのヴィンテージ②
上段:あっちのヴィンテージ
下段:こっちのヴィンテージ
あっちのヴィンテージ家具は、傷や色褪せを「隠す」。
結果、スプレーによる塗装となります。
ピッカピカの一年生、のランドセルみたいな感じ。
ヴィンテージを感じない。
古いけど。ただ古いだけ。ヴィンテージではない。
僕は、厚化粧はしないし、隠さない。
50年60年。
積み重ねてきたヴィンテージ感をいかに残すか。
というか、それが当たり前にヴィンテージだと、思っています。
何百年と続く、京都の石庭のような静けさ。
何百年と続く、お寺の雰囲気。
時が経たものが放つ、独特の空気感。
それらも好きであります。
どれも手入れがされているわけです。
だから、古くても、汚い感じはしない。