1970年代
サイズ　W162.5/D46/H54

英ヴィンテージ家具を代表するG-plan（ジープラン）より、珍しいタイプのチーク・ローボードが再入荷してきました。

まさしくテレビを置くために作られたテレビボードと呼ぶにふさわしい、低めスタイルのサイドボード。フレスコシリーズ特有の巻貝のような取っ手や、細かなディティールにはG-planらしい造りを残しながらも、視界をさえぎることなくシンプルにすっきりと役目を果たしてくれる優秀家具です。

収納部は左右とも、幅７７cm・奥行き41.5cm・高さ４０cm。右側には高さを3段階に調節できる棚板（D２６cm）が付属しています。取り外しが可能なので大型の書籍なども収納でき、AV機器のみならず収納の自由度が広がります。（高さ調節目安: 中段に棚板を設置→上段高さ17.5cm、下段高さ20cm。ダボ穴の間隔約3cm。棚板の厚み約2cm。）　左右共に、上部の角にコード穴（直径約1.5cm）が開けられています。

天板にはうっすらとした色むらが見られますが、外観を害するほどのダメージではなく、上にテレビなどを置いてしまえばさほど気にならないかと思います。そのほか全体的には小さな使用キズ程度で、総じて年代以上の良好なコンディションです。内部も比較的きれいな印象で構造上の不具合などもなく、これからも十分に使って頂けるお品です。チークの木目も綺麗に出ていてとても見栄えがしますよ。

質に定評のある英国ビンテージ家具の中でも、高さのないサイドボードは大変珍しいです。大型テレビでも圧迫感を気にすることなく置けるのが嬉しいですね。見栄えの良い低めテレビ台が欲しいという方へお勧めですよ。お早めにどうぞ。

同タイプ使用例はこちらよりどうぞ。