Elliots of Newbury Sideboard 「Zebrano Floating Style Credenza」と言われる逸品です。
Elliots of Newburyは１８００年代後半からある会社で元々建具屋でした。公共施設の建具をつくったり、木製の回転扉などを発明しています。
それらの技術がふんだんに使われているのが、このFloatingスタイルです。特徴的な脚の形状です。
本場英国ではRocket legs ロケット脚 なんて呼ばれてもいます。
Zebranoは真ん中の引き戸のデザインをさします。ゼブラ、シマウマです。
Credenzaはクレデンツァと発音し、イタリア語でサイドボードを意味します。
ひときわ目を惹く重厚なデザインですが、軽やかさを感じます。
このデザインのロングサイドボードはなかなかお目にかかれません。
艶やかな質感と経年変化したゴールドのパーツで一味違った大人の雰囲気が漂います。
奥深い様々なブラウンがぐっときます。
使用感はありますが、良きビンテージコンディションです。
天板は塗装を剥がし、オイル仕上げとしています。
サイドボードとして置くだけではなく、天板は触ってほしい質感になっています。
◾️こちらのイメージ画像がより実物に近い自然な色味となっています。（詳細画像の中には角度や光によって若干色味が違って見えるものがあります。）
■年代：１９６０年代（推定）
■生産国：イギリス
■デザイン：エリオッツオブニューブリー
■サイズ（cm）：幅196/奥行46/高77.5
引き出しは内寸幅６６cmで、４段共に深さ８．５cmです。
左の収納は幅６８．８cm、高さ４５cmあり中央付近で３段階に高さ調節ができます。右の収納は、幅４０．５cm、高さ４５cmあり、こちらも中央付近で３段階に高さ調節ができます。棚板は奥行２３cmで、写真では両側とも一番上の穴で設置、上段１６.５/下段２７.５/ダボ穴４cm間隔となっています。
全体的に年代相応の使用キズが点在しています。大きなダメージはなく味わいたっぷりなビンテージコンディションとなっています。クリーニング・メンテナンス済み。
◾️当店の商品は全てビンテージ品となります。心をこめてメンテナンスしていますが、多少のキズや汚れなどのダメージはどの商品にも必ず見られます。長年愛用されてきた味わいも含めて、ビンテージ品を楽しんで頂けると幸いです。
発送ランク：家財便E
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特徴的なスクエアの取っ手
フローティングスタイルの脚。金具はサイドボード横にしっかりと固定されています。脚のぐらつきはありません。
サイドボード下の梁が、端っこから少し離れてついており、本当に軽やかに浮いているようなデザイン。
引き出しの中も綺麗に。フェルトは張替済です。
古いペイントを剥離し、オイルにて仕上げました。オイルと言ってもべたべたはしません。無垢材のような触り心地です。
1点1点、商品の状態を確認し、ヴィンテージ家具の良さを引き出すメンテナンスを行っています。
