棚や板は好きな位置に配置する。
それが、ラダラックス。
キャビネットでも、サイドボードでもなく。
それが、ラダラックス。
これは、支柱の脚が斜めになっているタイプ。
ですので、ネジで壁に固定する必要があります。
手間がかかりますが、手間かけた分、可愛いやつになります。
ラダー部分は鉄ですが、こっちもヴィンテージなんですよね。
60年経ってます。
アジが出ております。
チーク材の経年変化もいいんですけど、鉄になぜかロマンみたいなのを感じます。
なぜでしょうね。
60年前の鉄の製造技術。
溶接技術。
そして1960年代の英国の鉄鋼業。
ヨーロッパ最大級のポート・タルボット製鉄所というのもあったみたい。
この製鉄所、昔の高炉が最近閉鎖になったようです。
すべて最新鋭のモノに変わったようです。
そうすると、このラダラックスと同時代の鉄はもう作られないのであります。
話は戻り、1960年代。
当時の技術革新が起きつつあった年代でもあります。
そんな中で、鉄だろうと。
チーク材には鉄だろうと。
どうやって使うか?
ユニット型の可変式にしてはどうかと。
そんな、この鉄。
なんか、良くないですか?
木の親かと鉄の親方の共同作品です。
ほぼ鉄の話になってしまいました。
■製造:1960~70年代 推定
■生産国:イギリス
■ブランド:Staples社製・Ladderaxラダラックス
■サイズ(cm):幅93/奥行40.7/高154
扉収納 幅85.5/奥行37/高35 中の仕切り幅両側19.5/中央4つ10.5
棚板大 幅89/奥行35.5
棚板小 幅89/奥行20.5
【当店の商品は全てヴィンテージ品】
多少のキズ(僕はそれをアジと呼んでいます)は、どの商品にも必ずあります。
それは、50年経過しないと表現できないもの。
それが、ヴィンテージを求める理由。
状態に関しては、写真をたくさん載せていますので、そちらをご確認くださいね。
ご不明点はお気軽にご相談ください。
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