私たちが愛知一宮の倉庫に集めるのは、単に有名デザイナーのネームバリューがある家具だけではありません。
アノニマス(無名)であっても構造や造形が圧倒的に美しい逸品、そして日本の住空間に完璧に馴染むスケール感。
そのすべてを独自の視点で見極め、自社工房で妥協なく蘇らせています。
その目利きと修復の背景には、店主である私自身のこれまでの歩みがあります。
大学院にて建築意匠設計を専攻し、建築家・石山修武氏のもとで、名もなき手仕事が生み出すアノニマス(無名)な造形、そして「自力建設(セルフビルド)」の泥臭く力強い美学を叩き込まれました。
学生時代には世界中を巡り、名のある有名建築から街角のバラックまで、あらゆる建築と暮らしに触れる中で「素材が持つ圧倒的な質感や経年美」を肌で感じたことが、私の空間づくりの原体験です。
社会人時代は住宅事業にも携わり、間取りや人々のリアルな暮らしの動線を追求。
ヴィンテージ家具屋を始めてから、インテリアコーディネーターの資格を取得し、空間と家具の調和をより多角的に見つめ直しています。
ヴィンテージ家具屋としては、リペア職人としてスタートし、長年の修行を重ねました。
木材のクセを見抜き、半世紀前の塗膜を丁寧に剥がして構造から補強する——その現場経験の中で培ったのが、Patina(経年美)と耐久性・使いやすさを最大限に引き出す「ブリビ独自のリペア・仕上げ技術=フルレストア」です。
アノニマス(無名)であっても構造や造形が圧倒的に美しい逸品、世界の建築や素材を見てきた眼、「日本の住空間に調和するスケール感」、そしてPatina(経年美)と構造を見抜く視点。
現在はこの建築・不動産・インテリアの思想と、現場で培ったリペア技術や鑑賞眼をチーム全体へと落とし込み、全員で一丸となって高いクオリティを共有・体現しています。
そして満足することなく、より良い修復・仕上げと真の価値をお届けするため、チーム全員で日々高みを目指し続けています。
手掛けるセレクトと修復の技術には、私自身のバックボーンと、それを継承したチームの誠実な手仕事に裏打ちされた、確かな自信とプライドを持っています。
世界で出逢った本物のデザインと、独自のリペア技術による妥協なき仕上がり。
誰もが気軽に、安心して本物を選んでいただけるよう、『一生もののヴィンテージ家具』をチーム一丸となって届け続けていきます。