頑固おやじ職人 エピソード5

2025年9月18日

英国というのは、どちらかというと薄暗く、じっとりとしたイメージです。

これは英国人自身にとっても同じイメージです。

では、しかしながらデザインを見るとそうでもないなぁというイメージをもつことがある。
このサイドボードは誰が作ったのでしょうか?
100年前の英国における家具職人の中には、移民が多くいました。

例えばNATHANなんかはロシア系の名前だそうで、当時の家具職人の本には、多くのNATHANという名前が存在しています。

なぜこのサイドボードを作ったのは誰なのかを考えているかというと、それは陰です。

陰がデザインされています。

しかしながら、前述のとおり、英国人にとって、英国のイメージには太陽はなく、影はないのです。

そんなことから、この家具は100年前に移民として英国に渡り、そこで家具職人として活躍していた人物なのではないかと、妄想をしております。

どんな故郷を思い浮かべていたのでしょうか?