頑固おやじ職人 エピソード6

2025年9月18日

木目は、ただの模様ではない。

一本一本の年輪が、時間そのものを語っている。

大手ブランドは「統一感」を重んじた。

しかし、小さな工房の職人は「この木がどうしたいか」を聞いていたはずだ。

曲がっていれば、そのまま生かす。

節があれば、それを隠さず、むしろアクセントにする。

家具は木目との共同作業であります。

そこにブランドは要らぬ。

木目がすでに親方のサインなのであります。