英国のレプリカをしていたデンマーク

2025年9月21日

デンマーク職人は、スカンジナビアンスタイル=北欧デザイン以前はどのような家具を作っていたのでしょうか??


19世紀以前、デンマークでは、英国やフランスから持ち込まれた、バロック様式やロココ様式、ジョージアン様式の家具が流行しておりました。

デンマークでは、英国のスタイルを模倣して、家具を製作しておりました。

また、デンマークの家具職人が、これらの技術を学ぶために、英国に来ては修行をしていたようなこともありました。

地理的に近いということもあり、往来があったようですね。

デンマーク近代家具デザインの父、KaareKlintコーア・クリントがこれではいかんぞと。

KaareKlintコーア・クリントは、18世紀の英国チッペンデール様式の椅子をリ・デザインし、伝統的な英国の椅子を研究したうえで、レッドチェアを作り上げます。
KaareKlintコーア・クリントは研究に重ねたうえで、尊敬の念も込めて、英国の椅子(=デザイン、職人)を選んでおります。

1927年のことです。

英国の技術・デザインを基礎に、KaareKlintコーア・クリントによって、北欧デザインは生まれたのです。

北欧デザインの始まりであります。