小さな心遣いが生む優しさ-ヴィンテージ家具店『BRITISH Vintage+』


こんにちは。
イギリス人店長が選ぶ■英国ヴィンテージ家具&アンティークの専門店■
BRITISH Vintage+(通称ブリビ)のオーナーmisakiです。

 

先日、外回りの帰りにどうしても甘いものが食べたくなった私。
グーグルマップで帰り道にあるケーキ屋さんを検索して、地元だけど初めて行くお店に足を踏み入れました。

 

私だけかもしれませんが、ケーキ屋さんってけっこう緊張します。
入った直後から「なににしますか?」の圧で完全にロックオン・・・

 

もともと職場でみんなで食べる体だったので、大掛かりなケーキでなくて手軽なシュークリーム系にしようと決めていました。でも一応ひととおりラインナップを見たいな、と。

 

店員さんに放置されない程度に、値段や種類もろもろのリサーチをざっと済ませると、今後の「お手並み拝見」の気持ちも込めて「シュークリーム5個ください」とオーダー。

 

この時期あるあるの新人さんなのか、クリーム詰めにも時間がかかって多少待たされました。若干「遅いな」という気持ちが芽生えかけた頃に現れた包みに、私は心を奪われました。

 

幼い頃の記憶が蘇るような、なつかしい気持ち。

「あ!昔のケーキ屋さんってみんなこんな風だったよね?」

 

現れたケーキの箱は、きれいな赤い包装紙に包まれ、かわいらしいオレンジのリボンが巻かれ、期待感を目一杯にまとっていました。

イライラした短気な気持ちは消え去り、「きれい〜」と嬉しさと温かさが一気に心の中で広がりました。

 

同時にそのノスタルジーの中で、ふと気づくことも。


私は、ただケーキが食べたくてここにいるんじゃない。
それならシャトレーゼでもコンビニでも出来ること。

 

サザエさんじゃないけれど、「ケーキ買ってきたよ!」の先にあるワクワクやハレの気分を味わいたくてここにいるんだ、と。豊かで甘いおやつの時間に心も身体も癒されたい。満たされたいと思って来ているんだと。

 

いろんなことが簡略化している令和の時代。
置き配もセルフレジもすごく便利で楽だけど、どこか味気なくて寂しい。私たちはただの物流の通過点のよう。

 

昔は当たり前にあった、さりげない優しさや相手への気遣い。物やサービスの先にある、お客さんの立場にたった価値の提供。

 

その創業50年のケーキ屋さんはきっと当時から変わらず、やさしさのあるご商売で地元に愛されているんだろうなぁと思いました。

 

感情が動かされた経験は強く印象に残ります。それは私たちの商売でも同じだと思いました。最後は心。

そのシュークリームがおいしかったことは言うまでもないけれど、一気にファンになったそのお店を、私はこれからもずっと応援したいと思いました。

 


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