日本にいながらにして英国をMAXに楽しむ週末!
こんにちは!
5月も残りわずかですね。
だんだん暑くなってきたものの、まだまだ日陰に入るとひんやりと初夏を楽しむこができ
数年前に訪れたハワイの空気を懐かしく思い出している、ブリティッシュビンテージプラスmisakiです。
いよいよ6月。梅雨かぁ?といった感じですが、わが家ではそのまえにぜひとも!!と
新緑の美しい長野の山々を堪能する、週末トリップに行って来ました。
目指すは駒ヶ根エリア。東海地方からもかなりアクセスよく、高速を走ること1時間30分。
あっという間に緑いっぱいのカントリーサイドに着きました。
宿泊は、このエリアでりんご農園をやっているイギリス人ジョンさんの経営する貸しログハウス。
はっきり言ってココに泊まりたくて、駒ヶ根までやってきたようなもの。
だって在日イギリス人の方が、どんなエリアでどんな生活を営んでいらっしゃるのか、
とっても興味深いですから。
着いた瞬間から、ジョンさんとポール店長は「同士」と言った様子で、まるで友達か親戚の家を
訪ねているかと錯覚するような和やかな雰囲気。
旅先での温かいウェルカムは、本当にありがたいものですね。
そしてさすが自然を愛するイギリスの方が選んだ場所だけあって、ロケーションも素晴らしかったです!!
日本だと交通の便や徒歩圏内のアメニティなどが重視されることが多いですが
なにもないって最高のぜいたく!!
ワールドクラスの眺望を眺めながら、持参した食材をつかってのイギリス風ランチ♪
夏になると、ジョンさんのりんご農園では英国生まれの数々のベリー類を味見することもできるそう(≧▽≦)
大自然のなか。
懐かしき英国のホスピタリティに触れ、ゆったりとした時間を過ごし
家族全員こころの底から癒され、しっかりリチャージしてきました^^
なかなか頻繁に海外バカンスに行ったり、ましてや田舎に別荘をもつなんて
できないけれど・・・。
思い立ったらすぐにアクセスできる定宿を持つ。
これってかなりイイかもです!よし、また行くぞ?!!
アンティークのアーコール家具をカタログ的に探す画期的な方法
ビンテージ家具やアンティーク家具をネット検索していると、
せっかく目的のアイテムにたどり着いたと思ったら
「在庫切れ」表示でガッカリ?ということ、よくありませんか?
私たちのお店でも、人気の高い商品であればあるほど回転が早く
HPにアップして数時間で売り切れ!ということも時々あります。
しかもビンテージ品のように、こだわりをもった物選びをされている方は
なかなか他の類似品では妥協できないというのも現実・・・。
そこで取り入れました!!
せっかく訪れてくれた方のそんなガッカリ感を、少しでもポジティブな方向に変えていこうと^^
ソールドになっている商品写真横の 入荷連絡を希望 というアイコンから
メールアドレスを入力していただくと、次回の入荷時に自動的にお知らせが届く仕組みになっています。
名前など他の情報入力の必要もないので、かなり気軽に使える便利な機能です!
もちろんビンテージ品は基本的に一点ものですので、必ず入荷があるというお約束はできず
物によってはコレはほぼ再入荷不可というくらい希少なアイテムもあるのですが
「ちょっと待っても気に入った物がほしい!」
「コレを探しているんです!」
という方には、うまく活用してもらえると思います。
そしてお店側でも買付け時のセレクトに反映できるので、一石二鳥なんです♪
その他、ブリティッシュビンテージ+が他のお店とはちょっと違って独自に
やっていることがもう一つ。
それは、売り切れた物でも価格表示を残すということです。
他店さんではここが0円表示になっていることが多く、私はどうしてなのかすごく疑問なんですが・・・
(もしかしたら私だけが気づいていない重要な理由があるのかもしれませんが。汗)
同じ物がないにしても「価格帯が知りたい」とふつうは思いますよね?
そんな訳でビンテージ界の反逆児かもしれませんが、皆さんには価格表示も含めて
どんどん参考にしてもらえればと思っています。
そして価格表示があるからこそ活きてくるのが、
お店のHPをビンテージ家具のカタログのように使うという方法。
左バナーのところに、あまり目立たないのですが『商品検索』という項目があります。
ここで「ジープラン」「アーコール」などといれてもらえば、過去の商品も含めて価格つきで
商品一覧をカタログのようにみることができます。
例えば「ジープラン」でしたら、現在103商品の情報を見て頂けます。
もちろん「ジープラン サイドボード」などの二語検索でもOKです。
ビンテージ家具って、一体どんなものがあるのか。
どんなデザインがあって、いくらくらいで購入できるものなのか。
何年後かにという方も、今探しているという方も。
なかなか全体を網羅しづらい情報を、ここで参考にして予備知識をつけて
賢くお買い物していただければと思います!
ぜひご活用くださいね。
(注)商品の価格は、為替やコンディションによって随時変化していますので
ご参考としてご利用ください。
日本で一番G-planジープラン家具に詳しいお店!
こんにちは。
正統派英国ビンテージ家具店のブリティッシュ・ビンテージプラス店長です。
さて本日は、久々にヴィンテージ家具屋らしくお役立ち情報をお伝えしていきたいと思います。
テーマは、
『G-planマニア必見!なくてもいいけど、やっぱり残っていたら最高に嬉しい!!
ジープラン家具のロゴとその変遷について』
です。
ジープランG-planは、もちろんイギリスの家具。
輝くまで磨き上げる店長の名にかけて、目指せ!日本で一番ジープランに詳しいお店となるべく
私たちの経験とリサーチをもとにまとめていきたいと思います。
(ジープランの成り立ちについては、以前のブログを参照下さい。)
職業としてヴィンテージ家具を扱っている私たちの場合、
ロゴがあってもなくても、デザインと造りで大体メーカー品かどうかはすぐに分かりますが、
一般のお客様の場合、ロゴの有無を重要な判断基準にされる方がけっこういらっしゃると思います。
その中でたまに頂くご質問が、
「このG-planテーブルのロゴのデザインは、他店とちょっと違うようですがどうしてですか?
もしかして偽物ということはありませんか?」
ビンテージ家具の偽物説については、以前のブログにも書いているので割愛させていただきますが、
特にジープランの場合、そのブランド名ばかりが有名になって背景があまり知られていない為に
このような疑問が起こってくるのだと思います。
まず現在出回っているG-planの家具は、1950年代?80年代に製造されたものがほとんどです。
一言でジープランの家具と言っても、そこには遥か40年の開きがあるのです。
そう、あのスターバックスだって創業以来ロゴが少しずつ変化しています。
そうなんです!
大きな時間の流れで見たとき、その時々の時代背景や企業理念でロゴは変化して当然なんですね。
ではG-planの場合を見て行きましょう!
1952年?
ジープランブランド第一機のロゴで、通称ゴールドスタンプ。
木に直接スタンプされているので、薄くはなっていても残っていることが多いです。
中心のEGという文字はE Gommeの略で、ジープランというブランドを作ったE Gomme社を意味しています。
初期はまだG-planの文字も小さ目ですね。
ほぼ同時期(1960年?)に、デンマーク人デザイナーのIB KOFOD-LARSENイプ・コフォード・ラーセンによって
デザインされた家具には、彼のサインが入ったゴールドスタンプが押されているはずです。
この家具は、通常のジープラン家具よりも特に希少価値が高く、高値で取引されています。
購入時にはロゴを一つの目安としてチェックしたいですね。
1965年?
当店ではたまに見かけるロゴです。
ただこちらは紙製なので剥がれてなくなってしまっていることも多いです。
1975年?
一番良く見かけるロゴです。デザインは上記のままに、素材がメタリックなものになりました。
光沢があるので、ジープランの落ち着いた雰囲気に一番よく似合うと個人的には思っています。
こちらもステッカータイプで無くなっていることもしばしば。
1985年?
文字のフォントが変わり、「G」がより大きいデザインに変わりました。
初期のゴールドスタンプからこの辺りまでが、当店で一般的によく見かけるロゴデザインです。
1990年?
90年に入るとこれまでのデザインをもとに周りにボーダーラインが入り、
より華やかなイメージのロゴへと変化しました。
でも、やっぱり元祖のシンプルでアナログ的なデザインには敵いませんね。
G-planブランドをつくったEGomme社はその後売却され、複数の手に渡りましたが、最終的には1996年に
スコットランドのグラスゴーに工場のあるモリスファニチャーがキャビネット類の製造のライセンスを取得し、
G-planキャビネットという名前で製造を続け、G-planのなかでもソファ類は、G-planアップホルストリーという別会社が製造を続け現在に至っています。
たとえロゴのデザインが違っても、愛すべきG-plan家具に変わりないこと。
分かっていただけましたか?
最後に、冒頭の4脚揃いで入荷したジープランチェアの商品撮影をしていた時に見つけたひとこま。
同じセットの中に存在する、二つのタイプのロゴ。
とことん歴史やロマンを感じてしまうのは、
私だけではないはず!
だから面白い。ヴィンテージの世界!!
店長より
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【独自の目線で家具を撮る】
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【お店のコンセプト】
正統派のビンテージ家具をお届けしたい。
塗装仕上げではなく、オイル仕上げの家具を。経年変化がビンテージ家具の楽しみだから。
見てよし触ってよしの背面まで磨かれた家具を。ビンテージ家具を100年モノにしたいから。