愛着ある国産ヴィンテージ×イギリス家具でつくるわが家◆東京都世田谷区O様


dsc_1390-800x450

こんにちは!

イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。

 

本日も、工夫いっぱい★素敵なお客様のお宅をご紹介いたします!

 

お写真を送って下さったのは、東京都世田谷区のO様。
もともと海外在住されていらっしゃり、本帰国に伴い新しいお住まいに家具が要る!ということで当店にてダイニングテーブルと椅子をお買い上げ頂きました^^

 

さすがネットがこれだけ発達した社会!
国外にいらっしゃる頃からすでにメールでやり取りやご相談をいただき、ご注文下さっていました。

 

その後当店で行っている「2ヶ月無料保管サービス」を上手くご利用いただき
お引越の時期に合わせて納品さし上げました。

 

そしてお届けから半年程たった先日・・・
お写真とともに届いたO様からのメール。

 

本帰国、再就職、子どもの入学とバタバタしていましたが、やっと落ち着いてきました。
テーブルは子どもの付けてしまったペンの汚れなどありますが
食事のときも持ち帰りの仕事のときも、子どもの宿題のときも
毎日うちの生活をしっかり受け止めてくれています。

悩みに悩みいろいろ相談させていただきました。お付き合いいただいてありがとうございます。
御社で購入して本当によかったと思っています。

 

じーんと心が温かくなるメッセージ。とても嬉しく拝見しました。

 

さらに素敵なだな、と思ったのがテーブルの奥に写っている無垢のサイドボード。

ご両親様の婚礼家具で40年程前のものだそうです!

 

後ろにあるサイドボードはうちの両親の婚礼家具で約40年前のものです。
処分できないまま8年ずっと倉庫に眠っていました。

もともとは背の高い食器棚だった家具を、下の部分をテーブルに向けてサイドボードに
上の部分は台所に向けて食器棚にしています。

少し不便なところもありますが、
子どもの頃から生活の一部だった分、不快感はありません。

気兼ねなく色を塗れたり中も作り替えたりできて楽しいです。

 

昔は、どこの国にも質の良いものがたくさんあったんですよね。

 
国は違っても、あの古き良き時代を支え生き残ってきた仲間でもある家具たち。
けんかすることなく、仲良く調和している姿が写真から拝見できますね。

 

かくいう私も、自宅でのローテーブルは両親が新婚時代に購入したものです!

5年程前、母が捨てようとしていたところを慌ててもらってきました。
その時代の人には古めかしく思えるものでも、私たちの世代には違った感性でステキ!と思えるもの沢山ありますよね。

母も自分でそのレトロなちゃぶ台を使う気にはならないようですが(笑)
わたしのうちに来ては懐かしそうに眺めていたりします。

私自身も自分が育ってきた風景にあったものでもあるので、特にその風景にいる自分の子どもを眺めると
単純に古いものが好きという気持ち以上の深い時間の流れを感じます。

 

国産の古い家具は、それだけだと和のテイストが強すぎてしまうこともあるかもしれませんが

 

そこに海外ヴィンテージを加えると・・・

テイストが上手く中和され、今までとは全く違うフレッシュな印象をつくりだすことができるんですね!

 

しかもその国産ヴィンテージが、あなたにとって思い入れ深いものであればあるほど
その空間は、あなたにとって特別な意味をもつ唯一無二の時空間となり得るのです。

 

いつかは世代交代していく私たちの時間。

今ならまだ。
遅過ぎないうちに、あなたの周りにも救い出せる大切な国産ヴィンテージがあるかも。

 

O様のストーリーに触れ、そんなことをみなさんにもお伝えしたくなりました!
素敵な気づきをありがとうございました^^

 

img_2742