ジェンティーク(JENTIQUE)家具とは■北欧系イギリス生まれのヴィンテージ■
こんにちは。
イギリス人店長がセレクトする■英国生まれのヴィンテージ家具&アンティークの専門店■
ブリティッシュビンテージプラスのmisakiです。
本日は、日本でもじわじわと人気を高めている『ジェンティーク家具』その人気の秘密に迫ってみたいと思います。
JENTIQUE(ジェンティーク)には、他の英国家具メーカーと決定的に違う点があります。
それは、創業の成り立ちです!
他メーカーの創業者が何らかの家具業界出身であるのに対し、ジェンティークの創業者Geoffrey Bowman Jenkinsは、元『玩具(おもちゃ)職人』。
そのJenkins(ジェンキンス)が、1930年代に妻と二人でイギリス東部の街Derehamで始めたの家具作りがJENTIQUE(ジェンティーク)社の始まりです。
言われてみると・・・
ジェンティークの家具には、ど こかデザインに愛嬌があったり。
フェミニンな優しさを感じたりと、他メーカーにはない独特の魅力があることが分かります。
まずはこのシンプルな取っ手デザイン。
ジェンティーク家具の最も代表的なデザインで、サイドボード、ライティングデスクなど収納家具の取っ手の多くがこのデザインです。
このなんとも気取りのなさが、北欧テイストのインテリア好きな方たちに受け入れられているのかなと思います。
本当に自然体で味があるあたり、日本人の美的感覚に近いです!
脚のほうに目を向けると・・・
こんなふうに、まるでシルバーの靴をはいているようなキュートなデザイン!
これもまた、ジェンティーク家具でよく見られるデザインなんですよ。
この靴の部分は実はネジ式になっていて伸びたり縮んだりするので、高さ調節や設置時に水平をとるときに一役かってくれるんです。
こんなアナログ構造にも、古き良きおもちゃ職人らしさが出ていると思います。
どことなく丸みのあるラインも、ジェンティークらしさ。
シンプルで温かみが感じられ、愛おしい気持ちになるような家具がたくさんあります。
ちょっと抽象的ですが、母性的な感じだと私は思っています。
だからかな、女性の方にとても人気があるんですよ。
また明るい色味のチークを使っている事が多いので、共通の取っ手デザインとともに
セットで揃えた時に統一感のある空間がつくりやすいこと。
全体的に、日本の住宅に似合うような小ぶりの家具が多い事。
これらもジェンティークの大きな魅力だと思います。
異色な経歴をもつジェンティークならではの、知る人ぞ知る特徴の数々。
国内ではまだ知名度は低い方ですが、
G-planやNathanなどと並ぶ
良質なブリティッシュビンテージモダン家具として
イギリス国内や欧米諸国では高く評価され ています。
数は多くないですが、当店でもがんばって仕入れているブランドの一つです^^
ぜひ気になった方は、のぞいて見て下さいね。
愛着ある国産ヴィンテージ×イギリス家具でつくるわが家◆東京都世田谷区O様
こんにちは!
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。
本日も、工夫いっぱい★素敵なお客様のお宅をご紹介いたします!
お写真を送って下さったのは、東京都世田谷区のO様。
もともと海外在住されていらっしゃり、本帰国に伴い新しいお住まいに家具が要る!ということで当店にてダイニングテーブルと椅子をお買い上げ頂きました^^
さすがネットがこれだけ発達した社会!
国外にいらっしゃる頃からすでにメールでやり取りやご相談をいただき、ご注文下さっていました。
その後当店で行っている「2ヶ月無料保管サービス」を上手くご利用いただき
お引越の時期に合わせて納品さし上げました。
そしてお届けから半年程たった先日・・・
お写真とともに届いたO様からのメール。
本帰国、再就職、子どもの入学とバタバタしていましたが、やっと落ち着いてきました。
テーブルは子どもの付けてしまったペンの汚れなどありますが
食事のときも持ち帰りの仕事のときも、子どもの宿題のときも
毎日うちの生活をしっかり受け止めてくれています。
悩みに悩みいろいろ相談させていただきました。お付き合いいただいてありがとうございます。
御社で購入して本当によかったと思っています。
じーんと心が温かくなるメッセージ。とても嬉しく拝見しました。
さらに素敵なだな、と思ったのがテーブルの奥に写っている無垢のサイドボード。
ご両親様の婚礼家具で40年程前のものだそうです!
後ろにあるサイドボードはうちの両親の婚礼家具で約40年前のものです。
処分できないまま8年ずっと倉庫に眠っていました。
もともとは背の高い食器棚だった家具を、下の部分をテーブルに向けてサイドボードに
上の部分は台所に向けて食器棚にしています。
少し不便なところもありますが、
子どもの頃から生活の一部だった分、不快感はありません。
気兼ねなく色を塗れたり中も作り替えたりできて楽しいです。
昔は、どこの国にも質の良いものがたくさんあったんですよね。
国は違っても、あの古き良き時代を支え生き残ってきた仲間でもある家具たち。
けんかすることなく、仲良く調和している姿が写真から拝見できますね。
かくいう私も、自宅でのローテーブルは両親が新婚時代に購入したものです!
5年程前、母が捨てようとしていたところを慌ててもらってきました。
その時代の人には古めかしく思えるものでも、私たちの世代には違った感性でステキ!と思えるもの沢山ありますよね。
母も自分でそのレトロなちゃぶ台を使う気にはならないようですが(笑)
わたしのうちに来ては懐かしそうに眺めていたりします。
私自身も自分が育ってきた風景にあったものでもあるので、特にその風景にいる自分の子どもを眺めると
単純に古いものが好きという気持ち以上の深い時間の流れを感じます。
国産の古い家具は、それだけだと和のテイストが強すぎてしまうこともあるかもしれませんが
そこに海外ヴィンテージを加えると・・・
テイストが上手く中和され、今までとは全く違うフレッシュな印象をつくりだすことができるんですね!
しかもその国産ヴィンテージが、あなたにとって思い入れ深いものであればあるほど
その空間は、あなたにとって特別な意味をもつ唯一無二の時空間となり得るのです。
いつかは世代交代していく私たちの時間。
今ならまだ。
遅過ぎないうちに、あなたの周りにも救い出せる大切な国産ヴィンテージがあるかも。
O様のストーリーに触れ、そんなことをみなさんにもお伝えしたくなりました!
素敵な気づきをありがとうございました^^
東京在住・男性クリエーターの感度の高いモノ選び◆お客様活用事例◆東京神父さま
こんにちは!
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。
本日のビンテージ家具・お客様活用事例は男性のみなさま必見!!
めちゃくちゃかっこいいメンズ部屋ですよ?!
お部屋の持ち主は、世田谷で「キューブリックデザイン」を運営をされている「東京神父」さま。
デザイナー、フォトグラファー、ミュージシャン等など幅広い分野でご活躍されているクリエーターです。
今回ご購入頂きましたのは、真っ黒な天板が目を惹くイギリス製1970年代のビンテージデスク。
ご本人さまからも「一目惚れです」と伺っていますが、買い付けたポール店長もまさに一目惚れ!!
男心をワシ掴みにする要素あり過ぎの完全なる一点物です。店長も相当気に入っていましたが、今回こんなパーフェクトな活用お写真を目にし「お譲りできてよかったー」と手元にあったとき以上に喜んでいます。
ご本人さまからは他にも
写真を見た時から「これだ!」という感じでしたが、実物はもっと素敵でした。
長く使われてきた味のある風合いがたまりません。特に天板の黒が大変気に入り ました。
とても丈夫な作りで、がたつきなども一切なく、引き出しも非常に使いやすいです。
このデスクと出会わせて下さったことに感謝しています。とても丁 寧で気持ちの良い対応をしていただき、今後もぜひまたこのお店様を利用させていただきたく思っています。
東京神父
と、大変うれしいコメントを頂きました^^
一点物を扱うヴィンテージショップの私たちは、他のショップさんをリサーチすることもまれにはありますが、基本は自分たちのセンスを信じて「これいいね!」「ぜったいカッコいいよね」という直感に従った物選びをしています。言ってしまえば、もし売れなくても自分が使えばいいくらいに思っています笑
なので、今回のように感度の高いアーティストの方にみそめて頂けることは、大きな自信や喜びにつながりテンションが上がるんです!
新しいけど、しっくり馴染んだデスク。
この場所からどんなインスピレーションが生まれ、さらにクリエイティブな作品が数多く誕生するのでしょうか?
このたびは、数多くのショップの中から当店をお選びいただきありがとうございました。
今後のさらなるご活躍を、ブリティッシュビンテージ+も応援しています^^
(ご協力)
キューブリックデザイン / KUBRICK DESIGN
〒158-0083 世田谷区奥沢6-28-14 101
http://www.kubrickdesign.com/