英国スタイル。クリスマスの準備


こんにちは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。

12月に入り、我が家も少しずつクリスマスの支度を始めました!

まず最初に手に入れたのが、イギリスではクリスマスの定番「アドベントカレンダー」です。

アドベントカレンダーは、もともとはキリスト誕生の日を待ち望む風習から生まれたとのことで、
12月のカレンダーに1日から25日までの日付が表され、一日ずつカウントダウンしながら日付の
扉を開けていくというものです。


扉の中には小さなおもちゃだったり、お菓子などが入っていて、毎朝ワクワクしながら25日のクリスマスの日を
迎えることができます。

我が家のもうすぐ2歳になる娘には、「はらぺこあおむし」の絵本で有名なエリックカールのカレンダーを
選びました。

みなさん同様、ネットショッピングは何であれ届くまでドキドキするものですが、
これはすごく良かったので、お子さんのいるご家庭には特にオススメしたいです!

絵がきれいなのはもちろんですが、一般的には日付の数字がランダムに並んでいるカレンダーが多い中で、
これは数字が順番に並んでいるので、小さな子でも「今日はここ、明日はここ・・・」と
時間の流れへの理解を助けながら楽しむことができます。
中には紙製の小さなアイテムが入っているので、お菓子は出来るだけ控えたい家庭にもピッタリ。
「今日はお星さまだったねー」と語彙力を高めながら、会話の切り口にもなりますよ。

さらに! この小さくて可愛いアイテムたちは、立体になった木に飾ったり、根元のプレゼントの箱に入れたりと
行き先が決まっているので、無駄に煩雑にならないのです。

過去に教育関係の仕事に携わっていた私ですが、なかなかよく考えられているなぁと久々に感心した子ども用
グッズです!

さて、お次はこちらもネットオーダーしたもみの木がそろそろ届く頃だと思います^^
楽しみだなぁ♪


Let’s Treat yourself!




こんばんは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。

いよいよ12月。
今年の我が家はクリスマスのイギリス帰省もなく、比較的のんびりとした12月になりそうです^^

さて、これからクリスマス、忘年会、年末年始と人の集まる機会が多くなってきますね。
こんな時こそ、ご自身の自慢のファニチャーをお披露目する絶好の機会!

インテリアは、車や洋服のようにいつも人の目にさらされている部分ではないからこそ、
そこにはその人の人となりやテイストが表れ、かなりパーソナルで大切な部分ですよね。

今冬はあなたも、「これいいね~!」と話題を呼ぶような素敵なブリティッシュビンテージ家具で
家族や友人、恋人を迎えてみませんか?

きっといつもとは違う、ワンランクアップのひと時が過ごせるはずですよ。

(注)12月は、運送経路もかなりの繁雑期に入ります。
お目当ての商品がある方は、余裕を持ってご注文頂けますよう、よろしくお願いいたします。

今回のタイトル 「Let’s treat yourself」 ですが、treat yourselfとは??

イギリス人は結構よく使うフレーズですが、この treat には、「ご褒美」という意味があり、
直訳すると、「アナタ自身にご褒美をあげる」といった意味合いになります。

イギリスに住んでいた頃、イギリス人は日本人に比べて自分をいたわったり、ねぎらうことが上手い!
とよく感じていました。

いつも頑張っている自分へ、ちょっと奮発して気にいった洋服を買ったり、スパにいったり、普段は控えている
甘いケーキを解禁したり・・・。

いくつになっても、自分の誕生日には仕事を休んで一日めいっぱい好きなことを楽しむという人達が、
過去の職場には沢山いました。

自分の心や身体を大切に、適宜にご褒美をあげながらメリハリをつけて人生を楽しむ姿は、大人として素敵な生き方ですね。

私たちのお店でも、以前「今日は自分の誕生日なんです!」と朝9時前にご注文を下さった方が
いらっしゃいました。なんかすごく粋でかっこいいなぁと感じました。

毎日色んなことがありますが、うちに帰ってきたときに、そこに自分のお気に入りが待っているという環境は、
ただの箱であるHouseを、温かくて安らげるHomeに変えてくれるものだと思います。

本年も終わりに近づいてきました。

今年も一年、仕事に、家庭に、学校に頑張ってきた自分へ、アナタも「Treat」してみませんか?
ブリティッシュビンテージ+がお待ちしています。


イギリス流。寒~い冬の過ごし方。


こんばんは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。

日に日に寒さが厳しくなってきましたね。

今日は、倉庫の近くのファミリーマートで、ホットジンジャーエールなるものを発見して
つい買ってしまいました。
「ホットで味わう新感覚の炭酸飲料!」そう言われると試してみたくなりますよね~。

まぁ想像通りの味でしたが、冷たいドリンクの売れなくなるこれからの時期に、
意外性で売り込むのは、やっぱりコカコーラでした笑
しかも、容量はホット缶コーヒーサイズだし!うまいな~。

さて連日の冷え込みの中、日本人だったら「鍋食べたい~」「おでん!」となりますが
こんな時イギリス人はどうなると思いますか?

基本的に食の季節感が薄いイギリスですが、やっぱり「パイ」かなぁ~と思い、
昨晩の我が家は、イギリス料理の「コテージパイ」を作りました!

この「コテージパイ」ですが、日本人なら初めて見た時ちょっと驚くと思います。

実は全然パイっぽくない、こんな食べ物なんです。


色どりや盛り付けにも気を使って、目でも食を味わうという繊細な日本人感覚からすると
この見た目一色で、しかも凹凸なしというシンプルさは、ある意味潔いでしょうか?

こんな大皿がテーブルの真ん中にど~んとおかれ、みなで取り分けて食べます。

具体的には、表面が結構厚めのマッシュポテトで、下にひき肉&玉ねぎや人参などに味付けしたものが
層のような感じになって入っているオーブン料理です。


使われている食材もそうですが、華やかさはない非常に素朴な食べ物なんですが、これが冬には
すごく合うんです!ほっこり暖かくなるような、やさしい家庭料理といった感じですね。

付け合わせには、グリーンピースやインゲン豆などのグリーン系がよく合います。

同じ要領で、フィッシュパイ、ポテトパイなどのバリエーションがありますが、どれも
いわゆる「サクっ」というパイではないんですね~。いつも不思議に思います。

このコテージパイ、とっても簡単です。
イギリス料理ってどんなの?と思う方、ぜひ一度作ってみてくださいね♪
詳しいレシピはこちらで。