ビンテージサイドボードのある暮らし


こんにちは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。

まだまだ残暑厳しい日々が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
私はというと、朝夕の冷え込みで長袖など着てしまい、日中「しまったぁ?」という
のをここ何度もやらかしています。笑

さて、当店でも不動の人気のビンテージサイドボードですが、
最近、こんな素敵な写真を発見したのでご紹介します。

2020オリンピック招致で、東京と共に奮闘していた
スペイン・マドリードにあるリノベーションハウスです。

ダイニングとリンビングのスペースを、ビンテージサイドボードが上手く
空間わけしている素敵なお部屋ですね。



ベーシックな壁置きにしたサイドボードも、ピクチャーと合わせることで面白みが増しますね。
上に何を飾ろうか。。。とアレコレ考えるのもサイドボードを所有する楽しみの一つです!


個人的には、このお部屋のようなスタイル、すごく好みです!!

基本のアイテムはシンプルなんですが、壁面のピクチャー、ラグ、クッションなどの彩りがアクセントになり
グローブライトやスターダストクロックなどのユニークなシェイプが、遊び心をプラス♪
すごく生き生きと個性的で、居心地の良い空間が生まれていますね。

こちらのオーナーさんは、ほとんどの家具をネットで購入されたそうです。
東西違えど、こだわりアイテムはやはりネットに有りきなんですね!!

旅行好きな方で、小物などは各国で手に入れたそう。
ちなみに大胆な壁面ピクチャーは、北京発!だそうです。
インスパイアされますね?!

当店でも、サイドボードのストックには力を入れています!
シンプルなデザインの物から、前面デザインや扉にこだわりのあるものまで、
横幅サイズも色々に取り揃えています。

小さな家具を色々揃えるのもいいですが、大物をまず手に入れて
そこからスタートすると、空間配分やレイアウトのイメージ、全体の統一感が
生まれやすいと思います。

ぜひご参考までに!

当店のビンテージサイドボードの在庫はコチラよりどうぞ。

(参照)http://interiordesignfiles.com/2012/11/vintage-inspired-renovation-in-madrid-house.html


読むともっとスキになる!Ercol(アーコール)ファニチャーのおはなし。


こんにちは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。

梅雨も明け、暑い毎日が続きますね。まさしく溶けそうですね?。
以前、沖縄出身で名古屋在住の人が「名古屋のほうがずっと暑い!!」と言っていました。
このモワ?っと感の成せるわざでしょうか。
みなさんも、熱中症など気をつけてお過ごし下さいね。

さて、今日は国内でも根強い人気のErcol(アーコール)についての、ちょっと詳しいおはなし。

その背景や歴史をちょっと知っているだけで、すでにお持ちの方も、いつかは・・・!という方も、
Ercolがもっと愛しくなること間違いナシ!

アーコールの創設者は、実はイギリス人ではなかった!


アーコールを一代で築き上げた人物、Luciano Randolfo Ercolani(以下ルシアン)は、実はイタリア出身。
1888年にセントアンジェロというイタリアの小さな町で産まれ、10歳の時に両親、3人の兄弟とともにロンドンへ移住。


写真は、当時のロンドンの家具問屋界。
イタリア人である彼は、学校へ通うものの英語の習得にとても苦労したそう。
学校を卒業して最初の仕事は、メッセンジャーボーイ。

ブラスバンドの演奏員としても活動していた折に、たまたま専門学校の家具デザイン科学生募集の
貼り紙に出くわす。
大工の父の後押しもあり、「これだ!」と進む道を決めるルシアン18歳。


正真正銘、ルシアン初の家具デザイン画が、コレ!!
音楽家らしく、楽器などを収納するためのミュージックキャビネットをデザイン。


右から二人目が、アーコールの創設者ルシアン アーコラーニ。
男ばかりの4人兄弟。

後にG-planやパーカーノール社の創設者となる人物らに誘われ、High Wycombeという
当時のイギリスにおいて家具製造の中心であった場所へ移り住み、下積み生活を始める。


10年の下積みを終えた1920年、32歳の時に独立。
これこそが、わたしたちの愛する「Ercol」誕生の時!

しかしその後、世界大戦勃発。
アーコールも政府の依頼で軍用テントのペグなどを製作する。

戦後の物不足のなかで、人々は急速に生活を立て直す必要があった。
アーコールの丈夫で質の良い家具は重宝され、事業は急激に大きく成長していった。


1945年、戦争から戻ってきたルシアンの息子二人(写真の左、中央)も、アーコールの
中心的存在として働き始める。


その後、現在でも私たちが見ることのできる、様々なシリーズの家具を製作する。


1970年代のHigh Wycombeの写真。
線路を境にして右側がアーコールの工場。左側がG-planの工場。
現在私たちが扱う数多くの逸品が、ここから生まれた!


一線を退いた後も、1976年に78歳で他界するまで、精力的にアーコールのために
活動し続けたルシアン。
移民としてイタリアからやってきた小さな少年が、50年後にはイギリスを代表する家具メーカーのトップになっているとは、誰が想像しただろう。

その素晴らしき生涯は、亡くなる1年前に本人が書き上げた、自伝という形で残されている。

ルシアンの創設したErcolは、その息子に、そして孫に受け継がれ、工場を移転した今でも
人々に愛される家具を作り続けている。

まさしく、老舗中の老舗。
現在では、当時のデザインの復刻版も販売されているけれど、やっぱり私たちがスキなのは
当時のオリジナル。
どんなお宅で、どんな歴史を刻んできたのかな・・と思いを巡らせることが、また楽しみでもあるし、
この空気感や存在感は、THEビンテージだからこそ。

総無垢でありながらも、繊細なラインでナチュラルで軽やかなデザインを実現。
100年近くたった今でも色あせない輝きは、普遍的な魅力を放っている。

 

構造面でも工夫が盛り込まれ、手直しを加えながら、何世代にも渡って使用できるような造りになっている。
きっと家具界の伝説といっても、過言ではないんだろう。


家具を愛し続けたルシアンへ思いを馳せながら、アナタもビンテージアーコールと暮らしてみませんか?
豊かでやさしい時間が待っていますよ。

 

 


イギリスビンテージ家具、色々はいってマス。


こんばんは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。

ただ今、家具倉庫の撮影エリアを少々改装中・・・。

光の具合で表情の変わるビンテージ家具たちは、
撮っていてもとてもおもしろい。

ベストアングルが見つかると、スゴク嬉しいっ^^

チーク材コーヒーテーブル、サイドボード、木製チェアなど色々新入荷をUPしていますので、
ぜひご覧ください~♪