脚首?が細い。
こんなに細いのに、しっかりと支えています。
というか浮いているようにすら見えます。
メレデューMEREDEWは箱をいかに軽く見せるか、浮いているように見せるか。
かなり考えている職人集団であります。
軽いというのは、モダンスタイルにとって、重要な要素であると考えていたのだと思います。
それまでの、アンティークの太めの脚。
あるいは、装飾がついた脚。
そうではないぞ、というのを、深堀して考える。
そして、技術力の発展もある。
その技術も研究し、存分に使う。
結果、最大限に、箱を軽く見せるような、脚の形状。
ここにたどり着いたのではないかと、勝手に妄想しております。
近代建築のサヴォワ邸、ファンズワース邸、なんかを思い浮かべると、ごく自然な流れであります。
箱の木目も大事なんだけれども、そこもこだわっているんだけれども。
脚こそが、今この時代(1960年代)にとって大事な要素なんだよ!
メレデューMEREDEWの職人たちの雄叫びにも似た、こだわりが聞こえてくるのであります。
■年代:1960~70年代 推定
■生産国:イギリス
■デザイン:meredew
■サイズ(cm):幅60.5/奥行46/高125.5
引き出しは幅53.5cm、奥行き37.5cm、深さ13cmです。大きなダメージもなく総じて良好なコンディションです。ロゴも引き出し内部に残っています。
【当店の商品は全てヴィンテージ品】
多少のキズ(僕はそれをアジと呼んでいます)は、どの商品にも必ずあります。
それは、50年経過しないと表現できないもの。
それが、ヴィンテージを求める理由。
状態に関しては、写真をたくさん載せていますので、そちらをご確認くださいね。
ご不明点はお気軽にご相談ください。
配送ランク=C
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