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ヴィンテージ家具の木材たち
エルム材

おつかれさまです。
私はプロデューサーのエルムです。
学名はUlmus sppといい、ニレに分類されます。
ニラではございません。
色味は淡い黄褐色から赤褐色、時折黒い節が入ります。
節もまたいい感じなんですよね。
独特の縞模様を持ち、肌は粗目をしております。
粗目とは、木材の表面に凹凸があるということです。
もちろん家具にするときには、すべすべお肌になっております。
硬さは中ぐらいで、靭性が高く割れにくいとされています。
プロデューサーは水への耐久性が高く、水車や船の部材として重宝されていました。
チーク材もそうだけど、船に使われるってなかなかの耐久性です。
水車ってところに、プロデューサーのセンスを感じるでしょ。
風情があるよね。水車。
加工時には逆目が出やすいです。
肌が粗いので引っ掛かりやすいです。
でもまぁ、英国家具職人の腕にかかれば、これくらいの粗さ、関係ないっしょ。
腐敗に強いが、乾燥させる際に割れやすいんですよね。
だから、アーコールとかでも、割れとかソリが見られます。
まぁ、60年モノのヴィンテージですから、逆に反っている方がよくないですかね???
プロデューサーは古代からヨーロッパでは農具や馬車、ボート、建築用の梁に使用されております。
こう見えて私タフにできてます。
アーコールERCOLにエルム材は特に、イングリッシュエルム(English Elm)と呼ばれています。
学名Ulmus proceraです。
風通しの良い場所でよく成長し、日当たりが良い土壌を好み、最大で25メートル以上の高さに達することもあります。
昔はその辺の公園に良く生えておりました。普通の木ですね。
川沿いにあった、つくしみたいなものです。
イギリスの田舎では長い間、イングリッシュエルムが村の象徴的な木として親しまれ、並木道や風よけとして植えられてきました。
プロデューサーの並木道はいいですよ。
フクギ並木にも負けません。
そんなプロデューサーですが、20世紀中盤にオランダニレ病(Dutch Elm Disease)の流行によって、多くのイングリッシュエルムが枯れてしまいました。。。
一部の耐病性のある品種や復元プロジェクトによって個体数の回復が進められています。
当店で扱うアーコールERCOLのヴィンテージ家具には、イングリッシュエルムが失われる前に伐採された木材が使用されています。
現行のアーコールはアッシュ材が使われているので、ヴィンテージとは違うんですよね。
形はおんなじでも。

エルム材の木目 節もいいね
エルム材を使った家具






