ヴィンテージ家具に関するあれこれ
悩みすぎて、どれを選べばいいか、ワケワカメのとき
色々ありすぎて、何がいいのか分からなくなってきた!?
あると思います。
目当ての商品があるわけでもなく、色々と見ていたら、欲しくなったけど。
どれを買えばいいか分からない。。。
そんな時は、お問い合わせください!
ほんとうに、お気軽にご相談ください。
問い合わせすると、その後、営業されたりすると面倒だな。。
大丈夫です!当店は営業しませんので!
きっちりと、しっかりと、がっつりと、アドバイスさせて頂きます。
ざっくりしたご相談もウェルカムであります。
図面を添付いただいてもOKです。
お問い合わせ、お待ちしております。
初めてのヴィンテージ家具選び。 ポイントはココ!
高いと買うのをためらうし、安いと逆に怪しくもなる。
ですよね?
初めてのヴィンテージ家具を買うときのポイント。
今度は、どうやって選ぼう?となったとき。
基準は???
これもまたビビッときたやつ!と言いたいのですが、それだと答えにならないので。。。
例えば、ヴィンテージのサイドボードを買おうとなったとき。
初めてで、ブランドとかよくわからない!?
でも、ヴィンテージ家具欲しい!
となったときに、お読みください。
一つ、頼るべきは、ブランド。
超有名なのは、ジープランG-PLANやアーコールERCOLです。
(サイドボードだとアーコールERCOLは少ないかも)
↑ジープランG-PLANの名作LongJohnロングジョン
その次に、マッキントッシュMcintoshやネイサンNATHANですかね。
↑マッキントッシュMcintoshの名作DUNVEGANダンヴェガン
↑ネイサンNATHANの名作サークルサイドボード
↑見てみたらわかる通り、木の表情はそんなに変わらない。
ヴィンテージのチーク材ですので、良い感じで経年変化しております。
また、使い勝手という部分でもそんなに変わらない。
もちろんそれ以外にもたくさんあるのです。
店長は今日現在、ヤンガーの気分です。
エリオッツオブニューベリーなんかもいいし、ホームワージーなんかも。
って挙げていたらキリがない。。
そうです、私が変なおじさんです!
ではなく、そうです、キリがないんです。
英国ヴィンテージ家具は、職人文化の基盤があるので、どれもしっかりしているので。。
ここ、結構ポイントです。
英国ヴィンテージ家具の魅力でもあります。
例えば、北欧ヴィンテージはデザイナーの名前がまず初めに来ます。
ハンス・ウェグナー、フィン・ユール。
英国ヴィンテージは、会社名(組織名)です。
ジープランG-PLAN、マッキントッシュMcintosh。
(ジープランは正式にはE.GOMME社のシリーズ名ですが)
職人の技術を前提に、上手に機械化を組み入れています。
職人の経験と勘が前提にありますので、木の扱いにも慣れております。
それに、スカンジナビアンデザインの要素が加わり、
ブリティッシュ・ミッドセンチュリー・モダンスタイルになっております。
だから、どれもモノは良いんです。
結果的に、ノーブランドでも仕入れ値はそんなに変わらないのです。
特にチーク材のヴィンテージサイドボードはそんなに変わらない。
ようは、それくらい、しっかりしているものということです。
英国では日本ほど、ブランド信仰が強くないということもあります。
↑ノーブランドunknownに関してはこちら
仕入れ値がそんなに変わらず、売値が劣るノーブランドを当店がなぜ扱うかといえば、楽しいから。それだけです。
メンテナンスして、色々触って、想いを馳せるのが楽しいのです。
ちなみに、世界的に人気で需要のあるものは高いです。
ネイサンのサークルサイドボード、マッキントッシュのダンヴェガンなど。
↑に載せているやつ。
そうそう、英国のヴィンテージ家具は全世界からバイヤーが来ています。
日本だけではないんですね。
仮に、短期間しか使わないのであれば、ジープランなどが良いでしょう。
サークルサイドボードもそうだし、マッキントッシュのダンヴェガンなど。
人気が続いていれば、再販価格も落ちないでしょうから。
でも、ヴィンテージ家具に興味がある人は、
資産として見る人より、好きだから買っている人が多いと思います。
結果、ビビッと着たやつなんです。。。
直観です。。。
ビビッととは、なんかいいなぁ。気になるなぁ。というやつです。
ごめんなさい。アドバイスにならなかったかも。。。
ご不明点がありましたら、お気軽にご相談ください。
長文ウェルカムであります。
10往復ぐらい、メールでやりとりさせて頂くお客様もいらっしゃいますので。
初めてのヴィンテージ家具屋選び。ポイントはコレ!
高いと買うのをためらうし、安いと逆に怪しくもなる。
初めてのヴィンテージ家具。
そして初めてのヴィンテージ家具「屋」。
不安だらけ。
そんなあなたに。
ヴィンテージ家具選びのポイントは、
一言でいうと、直観!ひらめき!ビビッと!なのです。
一方、家具「屋」選びのポイントは何か。
なるべく客観性を持って書いてみます。
どうしてもこういうのは、自分のお店に有利なように書きがち。
だから、あてにならない。
そうならないために、なるべく、自分のお店に批判的に書きます。
でも、結果あてにならないかもしれないので、先に謝罪しておきます。
申し訳ありません。。
ヴィンテージ家具「屋」のポイントを勝手に書きます。
3つ。
どんなお店なのか。理念は。
サービスの内容。
どんなメンテナンスなのか。
お店の理念。
例えば、
①赤信号を平気で渡る人のお店。赤信号みんなで渡れば怖くない。
②たとえ車がいなくても、信号はしっかり守る人のお店。
どちらで買いたいでしょうか?
間違いなく後者②です。
前者①の人は、小さなルール違反を積み重ねています。
バレなければよい。
結果、何かお客様に隠すでしょう。
どうやってそんなの見分けるの?ですが、
流行りの言葉を並べたり、環境に良い!とか、言ってたら怪しいかなぁ。
英国ヴィンテージ家具は1960年代に、アジアのチーク材を大量伐採して、環境破壊してきましたので。。
私は子供ができてから、赤信号では渡らなくなりました。
それ以前は、ご想像にお任せします。
サービスの内容。
サービスとは、返品とか、アフターフォローとか。
要は、自分主体なのか、お客様主体なのか。
お客様のために何ができるのかを考えていると、ここに現れるかなと。
こう、書きながら当店は大丈夫なのか???
とドキドキしております。
まだまだ改善の余地はあると思っております。
完璧なんて無いんです。
日々、勉強。
日々、成長。
それが職人です。
メンテナンスの方針。
正直な話、すごく高度な技術力が必要なわけではないんです。
宇宙に飛び立つロケットを作るわけではありません。
高度ではないけど、専門技術は必要です。
だから、経験値、こつこつと、丁寧に、が一番かなと。
小さなことからこつこつと。
だから、うちのメンテナンスはすごい!!と言っているところは?はてな?
私は日々ヴィンテージ家具を触り、写真に撮っています。
写真を見れば、分かります。
言っていることと、やっていることの違いが。
もし、他店のものでも、状態が気になるものがあればご相談ください。
ちなみに、メンテナンスせずに売っているところもあります。
別に良いと思います。
それをしっかりとお客様に見せて、伝えていれば。
そのうえで、価格含めて納得感があればOKですよね?
最後に価格。
3つと言いながら、4つ目になりました。
ヴィンテージやアンティークに定価はありません。
だから、価格設定は自由です。
だから、セール価格とか、よくわからないのです。
定価がないから、セールもない。
値段を高く設定して、安くするのがセールなのかい(中山きんに君風)?
セールをやっているところ?はてな?
ちなみに当店はセールではなく、二重価格はせず、お祭りをやります。
(価格改定の際、Google広告で●%引きと表示されておりますが、それは私がやっているのではないので、お許しください)
値段は本当にピンキリです。
同じ商品でも。
もちろん状態はありますが。
高いと買うのをためらうし、安いと逆に怪しくもなるのが、
ヴィンテージ家具の難しいところ。。。
安物買いの銭失いになりたくないですからね。
でも、無駄に高く買いたくない。
最後は、相性になってきます。
やはりビビッと来たら、そのお店です。
ビビッとは、なんかいいなぁという感じ。
アドバイスになりませんでした。。
最後までお読みいただきありがとうございました。
なぜ!?英国ヴィンテージダイニングテーブルは伸長するの??
英国のヴィンテージダイニングはなぜ伸長(エクステンション)するタイプが多いのでしょうか?
ちなみにドロップリーフといって、折りたたみ式も多いです。
私、店長なりに調べて、考えてみました。
①物理的なスペース
日本と同じ島国である英国では19世紀に都市化が進み、住宅が狭くなる傾向がありました。
限られたスペースを有効活用するために、生まれた機能と言えます。
確かに、英国の住宅は狭い。
というか、無駄に大きくなく、居心地が良いです。
おなじ島国日本の建築界でも戦後に、最小限住居という思想がありましたね。
身体的スケールに合った住宅に適合するテーブルが伸長式テーブルであったのかもしれません。
②技術的な進歩
都市化が進んだ19世紀は、工業化が進んだ世紀でもあります。
英国では世界初の蒸気機関車が発明されたのは有名な話です。
昔、歴史の授業で学んだような気がする。。
工業化により、複雑な伸長式テーブルの仕組みを支える技術が発達したこともあります。
色々な伸長式テーブルがあるのは、英国職人の腕の競い合いでもあったのかもしれません。
そんな風に思うと、英国職人の息吹を感じることができます。
③ライフスタイル
家族や友人を招く、家族構成の変化、どのようなライフスタイルにも適応できるのが伸長式テーブルであったのかもしれません。
日本は座位ですから、テーブルを拡張するという発想がなかったのでしょうかね。ちゃぶ台ぐらいの高さの台をもう一つ置けばそれで済む。
英国は椅子とテーブルですから、伸長式のテーブルが必要となる。
テーブルを拡張したその時、椅子ってどうしていたのでしょうかね?
以上、英国ヴィンテージダイニングテーブルはなぜ伸長するのか?でした。
最後までお読み頂き、ありがとうございまいした。
ヴィンテージサイドボード ランキングTOP3!
英国ヴィンテージサイドボードの(勝手に)ランキングTOP3!!!
何のランキングかというと、英国での知名度・人気度、個人的な経験値と少しの偏見が入っておりますので、ご参考程度にして頂ければと思います。
第3位は!
こちら!
ネイサンのサークルサイドボードです。近年英国のみならず、海外も人気のサイドボードになっています。
余談ですが、英国ヴィンテージ家具はヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアなどでも人気であり、環境保護の観点からか、単純にカッコいいからか、人気は増していくばかりであります。
こちらのサークルボードですが、技術的に難易度が高い部分があります。
それは、、、
サークルの部分。
木を円形状に加工する技術が簡単ではありません。北欧デザインと英国職人による技術がもたらしているサークルです。
個人的にはサークルの部分がスクエア型になっているタイプもあり、そちらも好きです。
第2位は!!
こちら!!
ジープランのロングジョン。
サイドボードの完成形と言っても過言ではありません。
脚のフォルム、それに載っている箱の部分。バランスが良い。
もちろん使い勝手もよしのサイドボードです。
なぜロングジョンという名前なのかは、分かりません。
サイドボードの上に立って、波乗りでもしたくなる気分?
スコッチウイスキー?
半世紀たっても新しさを感じるデザイン。マスターピースです。
そんなマスターピースを超えるサイドボードとは??
第一位は!!!
こちら!!!
マッキントッシュのDUNVEGANダンヴィーガン。
英国内において、今も人気を誇るサイドボードです。
北欧デザインを取り入れながらも、質実剛健。
ちなみに上の二つよりも、重量があります。
(店長の感覚です)
おそらくは、良き木材を選別して作られていたのだと、推測しています。
無駄な装飾は省き、主張しないながらも、存在感があり空気感を変えてくれる。
脚の形状や内部の棚板まで、計算されつくしています。
DUNVEGANは英国はスコットランドの都市の名前。
マッキントッシュはスコットランド発祥のブランドです。
おそらく、ネーミングをするに際して、これだ!となったと、勝手に妄想しています。
ブランド名であるマッキントッシュを超えて、サイドボードと言えば「DUNVEGANダンヴィーガン」と言わしめる逸品です。
以上、サイドボード勝手にランキングでした。
最後までお読み頂きありがとうございました。