なんかいいを集めた当店のヴィンテージ家具は
MADE in UK 1960年代 
英国職人魂 が入っています
(価格はゾロ目です)
こっちのヴィンテージ
↑の画像をクリック全商品一覧

MEREDEWに関するあれこれ

メレデューMEREDEWの歴史 BVP解釈

MEREDEWの歴史

創業と初期の歴史(19世紀〜1914年)

メレデュー社は、19世紀のロンドン・イズリントンでダニエル・メレデュー(Daniel Meredew)によって創業されました。

当初はサイドボードなどの家具を製作し、ハード・アンド・オースティン(Hard and Austin)という会社がメレデュー社に鏡を卸していました。  

その後、ハード氏がメレデュー氏の家具ビジネスを買収し、1914年にロンドン郊外のレッチワース(Letchworth)へ拠点を移しました。

レッチワースは、イギリス初の「ガーデン・シティ」として知られ、日本の田園調布などもこの都市計画を参考にしています。  


MEREDEWの歴史

成長とデザインの変革(戦前〜戦後)

 
メレデュー社は、50人以上の従業員とその家族とともにレッチワースへ移転し、規模を拡大していきました。

戦前までは伝統的な家具を製造していましたが、戦後になるとデザインの大きな転換が起こります。  

ドイツから亡命してきたデザイナー、アルフォンス・ローベンスタイン(Alphonse Loebenstein)を採用し、メレデュー社の家具デザインは大きく変わりました。

それまでのクラシックなデザインを廃止し、モダンなスタイルを採用。

北欧家具の影響を受けたシンプルで機能的なデザインが特徴となりました。  

特に、ローズウッドのベニアを成型したプライウッドを使い、脚部を黒く塗るなど、素材とカラーのコントラストを活かしたデザインが人気を博しました。  

衰退と終焉(1970年代〜1990年)

1970年代以降、イギリスの家具産業は厳しい時代に突入しました。

メレデュー社も例外ではなく、合併や買収を繰り返しましたが、経営の維持が困難となり、最終的に1990年に100年以上続いた会社の歴史に幕を閉じました。  

ブリビ流解釈

メレデューMEREDEWは1910年代、ロンドンに位置しておりました。

全従業員とともに、その時期、レッチワースLetchworthに工場を移転しております。

ロンドンから約50kmです。

なぜ移転したのか。

一つは第一次世界大戦が関係していると。

ロンドンを避け、事業を職人を育てるために、田舎町のレッチワースに移転をした。

当時すでに移民が増え、ロンドンは人口過密の状態です。

工場拡大をするには、資金的にもどうなのかと。不動産も高騰している。

レッチワースLetchworthは、エベネザー・ハワードによって設立された都市です。

エベネザー・ハワードは著書『明日の田園都市』によって知られています。

都市と田園の長所を組み合わせた新しい生活様式を目指した都市。

緑豊かな環境と近代的な生活の調和です。

移転に際して、政府から補助金なんかも出ていたかもしれません。

しかし、このレッチワースLetchworthへの移転は大きな決断でもあります。

やはり大事にしたのは、家具を作るということ。職人を育てるということ。

緑豊かな環境に身を置くことは、木々が身近にあるということは、職人にとって大事な要素だと思います。

コンクリートジャングルならぬ、レンガジャングルのロンドンでは育たない感性。

その言葉で表現できないものへ、投資をして移転をしたメレデューMEREDEW。

そして、会社の決定についてきた職人たち。

ちょっとレベルが違いますよね。

結果、これが、都市の流行に流されることなく、一歩引いたデザインができた理由ではないかと。

エッジのきいたデザインはやらないんだけど、普通なんだけど、どこからも影響されていない感じ。

木目の使い方は、レッチワースLetchworthにいたからこそって感じ。

倉庫開放!日 (予約制)
  • 今日
  • 10:00~16:00
  • 10:00~18:00(たまに20:00まで)

・ご用意させていただくため、予約制となります。
こちらのお問い合わせより、
 ①見たい商品(3つまで)
  椅子やソファに関しては何脚でも見られます。
 ②ご希望の日時を3つ(例:●日13~14時、14~15時、▲日10~11時)
をご連絡ください。
(在庫は確保されておりませんので、ご了承ください。在庫がなくなった場合には、ご連絡致します。)
・カレンダーは2週間後まで、更新しております。
倉庫見学に際して、ご来店前にこちらをご確認ください。
お会いできるのを楽しみにしております。

たぶん週刊「少年ブリビ」

店長の絵

週刊少年誌をすべて読んで、
それでもまだ時間がある。
そんなときにお読みください。


店長日記はこちら >>

フォローすると、いいことがあるかもしれないし、ないかもしれない。

instagramロゴ

メンテナンスのこと

UNKNOWN これこそ職人による逸品

ジープランG-PLANに関するあれこれ

ネイサンNATHANに関するあれこれ

マッキントッシュMCINTOSHのあれこれ

ヤンガーYOUNGERのあれこれ

アーコールERCOLに関するあれこれ

ガイ・ロジャースに関するあれこれ

White&Newtonに関するあれこれ

エリオッツに関するあれこれ

Dalescraftに関するあれこれ

Austinsuiteに関するあれこれ

Jentiqueに関するあれこれ

ALFRED COXに関するあれこれ

MEREDEWに関するあれこれ

アバロンAVALONに関するあれこれ

ウィリアム・ローレンスに関するあれこれ

STONEHILLに関するあれこれ

Beaver&Tapleyに関するあれこれ

スタッグSTAGのあれこれ

サイドボードあれこれ

ダイニングテーブルあれこれ

ヴィンテージ家具に関するあれこれ

買付のこと

いらっしゃいませ

お店のこと

取扱説明書 返品保管など

使用時の注意点と日々のケア

英国ヴィンテージ家具デザイナー

ヴィンテージ家具の木材たち

こっちのヴィンテージ

北欧 VS 英国

ページトップへ