ネイサンNATHANに関するあれこれ
ネイサンNATHANのロゴ変遷
1960年代~1970年代前半
1960年代から1970年代初頭にかけて、ネイサンNATHANの家具には特徴的なドラクエのスライム型のロゴマークが使用されていました。
このロゴは水色のスライム型デザインで、金属製のタグとして作られ、釘で取り付けられているのが特徴です。
「ネイサン クオリティ(Nathan Quality)」と刻印されたこのタグは、当時のネイサン家具の高い品質表しています。
意気込みとでも言いましょうか。
これがネイサンNATHANの品質なんだ!みたいな。
1960年代中頃になると、このスライム型デザインは金属製タグからシールタイプに変更されました。
なんでみんなシールにしたんですかね?
ジープランG-PLANはゴールドスタンプからシールになっているし。
絶対、金属製やゴールドスタンプのほうがかっこいいのに。
このシール型ロゴは当時のネイサン家具の中でも最も広く使用されており、デザインや品質がさらに向上したこの時期の家具は、ネイサンの全盛期と言えるでしょう。
なんだか可愛らしいですよね。
1970年代中頃~1980年
1970年代中頃から1980年にかけて、ネイサンNATHANのロゴはよりシンプルなデザインへと変化しました。
この時期のロゴは黒地に金文字で「Nathan The Master Craftsman」と記載されており、シールタイプとして多くの家具に貼られています。
クオリティからマスタークラフツマン!とさらに強めの主張になっています。
また、同じ時期に白地に青文字のシールも使用されており、どちらも主にチーク材を使用したコレクションの家具に貼られていることが特徴です。
この年代のネイサン家具は製造からの年数が比較的浅いため、コンディションが良いものが多く、中古市場でも人気があります。
The Master Craftsmanと自ら言えるぐらいに、私もなりたい!