このカット、ヤバいんです。
こちらの取っ手のカットも。
脚の付け根と、取っ手が、同じカーブになっている感じもする。
マッキントッシュといえば、英国ミッドセンチュリーモダンの代表のいわゆるダンヴィーガンなのですが、こちらも負けておりません。
マッキントッシュがあえて、装飾をしようとすると、こうなるのだと思います。
言葉選ばずに言えば、すんげぇカッコいいんです。
マッキントッシュには最高のカットマンがいたのだと、思わされました。
装飾も、こんな品が良くなるんですね。
でね、表情も良いんですよ。
おぉ、いいねこれ!と。
■メンテナンスとケア
クリーニング後、天板の塗装を剥がしました。
スタッフ全員こっちが好きなんです。
天板の仕上げはHOWARD PRODUCTS社のフィーデンワックス(オレンジオイル+蜜蝋)にて。
日々の汚れが気になった際に、HOWARD PRODUCTS社のオレンジオイルを使用すると良いです。
何かがカピカピになっているなんて時には、水拭きではなくオイルで汚れを落とす。
塗装され量産された家具とのケアの違いは、ただそれだけです。
古い綿100%のハンカチやTシャツの切れ端に、オイルをしみこませて磨く。
オイルやフィーデンワックス磨きは2~3分で終わります。その後、すぐに乾拭きしても良し。数時間おいて馴染ませてもよしです。
50年以上経過してもなお問題なし。
経年変化をさらに楽しめます。
職人の魂が入っていて、タフにできています。
ちなみにスタッフ全員、こっちが好きです。
ちょっとしたシミも気にせず。
オイルをすると薄くもなるし。
■製造:1960~70年代 推定
■生産国:イギリス
■ブランド:マッキントッシュ
■サイズ(cm):幅200/奥行47.5/高78
【当店の商品は全てヴィンテージ品】
多少のキズ(僕はそれをアジと呼んでいます)は、どの商品にも必ずあります。
それは、50年経過しないと表現できないもの。
それが、ヴィンテージを求める理由。
状態に関しては、写真をたくさん載せていますので、そちらをご確認くださいね。
ご不明点はお気軽にご相談ください。
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