なんかいいを集めた当店のヴィンテージ家具は
MADE in UK で
1960年代 
英国職人魂 が入っています
(価格はゾロ目です)
こっちのヴィンテージ
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デコデコデコリーン! ウォルナット材のダイニングテーブル ドロップリーフ式 商品番号【24144】

価格: ¥77,777 (税込)
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ヴィンテージのドロップリーフダイニングテーブル

なぜ金具なのか?
なぜ脚が黒いのか?
なぜドロップリーフにする必要があったのか?
こんな疑問が湧いてきましたので、デコデコデコリーン!で眼鏡を装着して、聞いてみました。
店長:なぜ君は、そんなデザインになったのだい?
店長:無駄に、手間がかかっている感じがするんだよね。
テーブル:そうでしょ。僕を作った親方が一癖も二癖もある人なんだ。
店長:また出た。こだわり強めの親方か。
テーブル:その通り!
店長:一番の特徴である、ドロップリーフでかつ金具(ゴールド)って、あんまり見ないんだけど?
テーブル:えぇ、親方、鍛冶職人ではございません。でもね、飲み友達がいて、その人に依頼したんだよ。
テーブル:たしかウイスキーでべろんべろんになっていて、酔った勢いで友達が請け負ってくれたんだ。最初はその人、やりたがっていなかったよ。。
店長:友達も本業があるから、大変だったろうね。ジャイアンみたいな親方。。
テーブル:それで、せっかく作るからには、金具も見えるデザイン、かつ細いやつ。というオーダーをしたんだよ。
店長:なるほど。で、脚はなぜ黒なんだい?
テーブル:親方曰く、木材×黒×ゴールド、これはかっこいいに違いない!ということで。
テーブル:僕の脚、せっかくの木目が台無しさ。
店長:ふむふむ。
テーブル:あ、そういえば、親方が言ってたよ。俺の木材×黒×ゴールドをみて、ジーブランとかいう家具を作っている奴らが、真似したんだってね。
店長:え!あの、ジープランのトーラアンドブラックは、この君から始まったのか!?
テーブル:そうみたい。僕は見たことないんだよね。でもね。ちょっとした自慢だけどね~。


■メンテナンスとケア
クリーニング後、天板の塗装を剥がしました。
スタッフ全員こっちが好きなんです。
天板の仕上げはHOWARD PRODUCTS社のフィーデンワックス(オレンジオイル+蜜蝋)にて。
3回塗りこんでおります。
ご購入後は1か月間、毎週フィーデンワックスがおススメです。
その後は半年に一度程度。
日々の汚れが気になった際に、HOWARD PRODUCTS社のオレンジオイルを使用すると良いです。
気になる方は、コースターなどを使ってください。
何かがカピカピになっているなんて時には、水拭きではなくオイルで汚れを落とす。
塗装され量産された家具とのケアの違いは、ただそれだけです。
古い綿100%のハンカチやTシャツの切れ端に、オイルをしみこませて磨く。
オイルやフィーデンワックス磨きは2~3分で終わります。その後、すぐに乾拭きしても良し。数時間おいて馴染ませてもよしです。
50年以上経過してもなお問題なし。
経年変化をさらに楽しめます。
職人の魂が入っていて、タフにできています。
ちなみにスタッフ全員、こっちが好きです。
ちょっとしたシミも気にせず。
オイルをすると薄くもなるし。


フィーデンワックスとオレンジオイルの動画。簡単ですよ。




UNKNOWN 頑固おやじ エピソード1 ノーブランドとは何かを語ります。
ジープランは製造工場を持ち、自社の販売ルートがありました。
製販一体です。
そのため、大規模な広告も打てるわけです。
一方で、英国には中小企業が多く存在していました。
60年代、70年代になると、大手家具製造会社は自社の工場では、生産が間に合わなかったはずです。
そのような時期があったはずです。
工場の生産ライン拡充はすぐにはできませんので。
そういった際に、下請けに依頼をしていたはずです。
そして、受けることができる小さな家具製造会社があったはずです。
小さな家具屋さんは、自分でも家具を製造していたはずです。
でも、販売ルートがないので、家具販売会社に卸していたはずです。
自社で広告を打てる体力はありませんので、ブランドとしての認知はされませんでした。
●●畳店、●●電気のように、地元民に愛される家具屋さんだったはずです。
そんな小さな家具屋さんが作った家具です。
職人であることは間違いない。
そして、大手家具製造会社よりも、時間をかけ丁寧に作られたはずです。
広告をしていませんので、原価は材料だけですから、それができる。
そして、地元の小学校の家具などを直して、そちらで家計を支えていたはずです。
この家具は趣味の領域かもしれません。
だから、愛情もこもっているし、手が込んでいるはずです。
このモノを見ればわかるんですそれが。
ちなみに上記のストーリーは店長の妄想です。
しかし、7割ぐらいはあっているはずです。
無名の職人たちに関して、日々情報収集、考えております。

UNKNOWN 頑固おやじ エピソード2 ノーブランドであるにも関わらず、本日まで大切に使われてきた家具。
使うことのできる家具。
あっぱれであります。
住宅でいうと昔の大工みたいな感じでしょうか。
大手ハウスメーカーが工業化された住宅を大量供給を始めた時代。
大工もまだまだいた。
棟梁がいた。
設計図なしに家を作る。
しかし、その家の方がしっかりしていたりする。
この家具も設計図なんてものはなく、職人の経験と勘で作られたのかもしれない。
あっぱれであります。

UNKNOWN 頑固おやじ エピソード3 仕入れの話。
ブランドがあるのか、ないのか。
ありなしで、仕入れ値にそこまで大きな差はありません。
実は。
モノの良さ、それが何より大事です。
チークのヴィンテージテーブルですから、材料は間違いない。
モノは良い。メンテナンスをしていれば、それが分かります。
違いはブランドのシールがあるかないか。
英国人にとっては、それだけである。
それだけなので、英国における価値は、ブランド物とそこまで変わらないのである。
ではなぜ、私がこの商品をやるのか?
言ってみれば、売値が安いから、利益は少ないのである。
しかし、ブランドという考えから離れ、本当のモノの良さとは何なのか?
一石投じたいのである。
そのために、無名の商品も扱っています。


エピソード4に続く ■サイズ(cm):幅61→97.5→134.5/奥行84/高76

点在する古傷がいい味わいとなり全体的にヴィンテージの雰囲気たっぷりなお品です。開閉も問題なく構造面でも安心して使っていただけます。クリーニング・メンテナンス済み。


【当店の商品は全てヴィンテージ品】
多少のキズ(僕はそれをアジと呼んでいます)は、どの商品にも必ずあります。
それは、50年経過しないと表現できないもの。
それが、ヴィンテージを求める理由。
状態に関しては、写真をたくさん載せていますので、そちらをご確認くださいね。
ご不明点はお気軽にご相談ください。

発送ランク:家財便C
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たぶん週刊「少年ブリビ」

店長の絵

週刊少年誌をすべて読んで、
それでもまだ時間がある。
そんなときにお読みください。


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