ゼブラウッドと言われる木材の表情がいいですね。
天板などの濃い部分は、ウォルナットです。
あまり見かけない組み合わせです。
このあたりが、職人気質強めのエリオッツオブニューベリーらしいです。
チーク材が流行していた英国家具市場。
もと建具職人であるエリオッツは木材への知識も深い。
そこで登場するのがゼブラウッド。ゼブラノとも呼ばれる。
非常に硬く、重量感のある木材。
なんでみんなチークなの？？
チークというのは家具には適した木材（他のものもそうですが）。
一方で入手しやすいということもあったでしょう。
そんな市場に投げかける疑問。
なんでみんなチーク？
みんなと違う方向を模索したくなるのがエリオッツ。
職人気質が強めです。
そしてゼブラノ。
経年変化により、木目が浮き立ちます。
そこまで考慮して、天板側板はウォルナットにする。
経年変化した後の色味を考慮して。
さすがっす。エリオッツオブニューベリー。
そしてこの脚。
外側と内側で非対称です。
エッジが効いております。
結果、陰影で脚が細く見える。
ゼブラノとウォルナットの強い箱を、細い脚で支えている様。
そんなことを考えていたのではないかと思っています。
■製造：1960~70年代 推定
■生産国：イギリス
■ブランド：エリオッツオブニューブリー
■サイズ（cm）：幅151.5/奥行45/高75.7
２段目の引出し（左側）に若干の浮きが見られます。ぴったりと閉まらず。
引出し 幅66/奥行37/高12.5
扉収納 幅76.5/奥行38.5/奥行き22.5の棚板を中央に設置した時の高さ上段20.5下段22.5
（高さ３段階に調節可能 ダボ間隔約４.5）
■欲しいのは、キレイでナチュラルなしっとりとしたヴィンテージの質感。そのために、徹底したクリーニングとオイル磨きにこだわっております。
配送料↓：配送ランク＝家財便D
▲送料表はこちら
↑僕らが欲しい質感、こっちのヴィンテージとは？要チェックです。
↑ヴィンテージ感を残した仕上げへのこだわり。そのメンテナンスに関して。
↑サービス（保管３か月無料など）はこちら
