BEAUTILITY BEECH ARMCHAIR 1950-60'S
本場はやはり違うんですよね。
椅子文化の本場です。
何度か書いておりますが、日本は床の生活様式でした。
椅子文化が急速に広まったのは、戦後です。
70年くらいですかね。
英国の椅子文化は16世紀に大きく発展します。
500年前であります。
経験値が違うのであります。
結果、座ったときの座り心地が、違うんです。
座面の角度、硬さ、アームの位置。
ソファ職人と話すと、英国のクッションは本当に良いやつを使っているなぁと、関心されます。
そして、こちらはビューティリティ製であります。
1970年代に、オースティンスイートに買収をされました。
ビューティリティは傾いていたのかもしれません。
しかしです。
なぜ、傾いたのか。
職人気質であったのからではないか?商売が下手。
1ポンド(今だと200円ぐらい)で買収されたという記載もあったりします。
赤字だったのでしょう。債務超過だったかもしれません。
だとしたら、買わないのが普通なのですが、ビューティリティの技術が欲しかったのではないでしょうか??
そんな技術がこのソファにも見えるのです。
■製造:1960~70年代 推定
■生産国:イギリス
■ブランド:ビューティリティ
■サイズ(cm):幅63/奥行91/高86
■ファブリックはクリーニングしています。張替はしていません。その分お安く。でもヴィンテージの生地感が良いんですよ。
【当店の商品は全てヴィンテージ品】
多少のキズ(僕はそれをアジと呼んでいます)は、どの商品にも必ずあります。
それは、50年経過しないと表現できないもの。
それが、ヴィンテージを求める理由。
状態に関しては、写真をたくさん載せていますので、そちらをご確認くださいね。
ご不明点はお気軽にご相談ください。
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