こういう中途半端な形。
嫌いではありません。
いえ、むしろ好きです。
なんかいいですよね。
分かりづらくて。
一言で説明できない感じが。
AかBかではなく、
Cみたいな感じが。
どっちを選ぶ?
どっちもです。
みたいな感じが。
二元論では、世の中、片付かないんですよ。
だいたい、このテーブルみたいな答えになるんです。
だからAでもBでもなく、Cなんです。
エクステンション(拡張)部分の天板の色、ヴィンテージ家具ではほぼ表情が違います。
これがヴィンテージの趣なんです。
使用頻度、メンテナンス頻度、日焼け具合、そりゃ違うんです。
50年経つとこうなるんです。
50年経たないとこうならないんです。
塗装でシューっとやれば、同じになりますけど、それって私的にはヴィンテージじゃないので。
これがヴィンテージです。
■メンテナンスとケア
クリーニング後、オイルメンテナンスをしました。
普段のケアは乾拭きにて。
半年に一度、あるいは汚れが気になった際に、HOWARD PRODUCTS社のオレンジオイルを使用すると良いです。
何かがカピカピになっているなんて時には、水拭きではなくオイルで汚れを落とす。
塗装され量産された家具とのケアの違いは、ただそれだけです。
古い綿100%のハンカチやTシャツの切れ端に、オイルをしみこませて磨く。
塗装は残っていますので、塗装を保護する目的です。
塗装というのは乾燥すると、お肌と同じように剥がれてきます。
オイル磨きは2~3分で終わります。その後、すぐに乾拭きしても良し。数時間おいて馴染ませてもよしです。
50年以上経過してもなお問題なし。
経年変化をさらに楽しめます。
職人の魂が入っていて、タフにできています。
■ご使用時の留意事項
水が苦手です。
コースター、ランチョンマット、トレーなどをご使用ください。
熱さも苦手です。
暖かいコーヒー、紅茶、お茶など。
厚手のコースターなど、熱を通しにくいものおススメします。
乾拭きが基本となります。
仮に水拭きをする際は、硬く絞ってください。
マイクロファイバー系の布は、おススメしておりません。
水拭き後は乾拭きをしてください。
オイル減ったかな?と思ったら、オイルにてメンテナンスをしてあげてください。
そんなに難しくありません。
慣れてきたら、表面の感じでオイルした方が良いか、分かるようになります。
これであなたもヴィンテージ通です。
■製造:1960~70年代 推定
■生産国:イギリス
■ブランド:ジープラン タグなし
■サイズ(cm):幅127.5→170.5/奥行99.5/高73
【当店の商品は全てヴィンテージ品】
多少のキズ(僕はそれをアジと呼んでいます)は、どの商品にも必ずあります。
それは、50年経過しないと表現できないもの。
それが、ヴィンテージを求める理由。
状態に関しては、写真をたくさん載せていますので、そちらをご確認くださいね。
ご不明点はお気軽にご相談ください。
配送料↓:配送ランク=家財便E
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