親方。最近飽きませんか?このテーブル。
なにが。
なんかもうちょっと流行りにのったり、ひねったり。
ん~。
アヴァンギャルドな感じにしたり。
ん~。普遍的っつーか、王道っつーか。そういうものもあるんだよ。変えてはいけないみたいな。
そうなんすかねぇ。
まぁ、俺もそう思うときはあるんだけど、作り続ける大切さみたいなのもあるじゃん。その中で、マイナーチェンジしたり、形は変えないけど、製作過程を変えたり。
外見に捕らわれず、中身を変えていくってことですかね。
まぁそんな感じだよ。そのうち、俺が死んで、お前が俺ぐらいの歳になったら分かるよ。そういうものもあるんだよ。
時は経ち。。。
親方、確かに50年前は分からなかったけど、やっぱりこの形でしたね。
王道、不変的というのはこういうものなのですね。若い時には分からなかったなぁ。
↑色味はこちらが近いです。
↑天板よし!
↑この合わせやってもうたら、文句なし!
↑おススメしない理由がございません。とおススメしている店長。
■製造:1960~70年代 推定
■生産国:イギリス
■ブランド:ジープラン
■サイズ(cm):幅122→167.5/奥行122/高73
■素材:チーク材
■状態:ヴィンテージとして気になる点はありません。開閉は少しコツがいります。閉めるとき、グッ、からのス~という感じです。初めのグッ、だけ分かっていれば問題ありません。書かずとも良いレベルですが、こいつの個性を知っていただくために記載しておきます。ガタツキぐらつきはありません。脚裏、底、すべてを掃除後、オイルにて磨き上げました。脚裏へのフェルト設置を無料で行っています。問い合わせ不要ですので、ご購入時にメモ欄にご記載ください。
■商品の状態、搬入方法、詳細なサイズ他、お気軽にお問い合わせください。
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■普段のお手入れ
クリーニング後、オイルメンテナンスをしました。
開閉、がたつきはもちろん確認済み。脚裏にフェルト設置済み。
普段のケアは乾拭きにて。
半年に一度、あるいは汚れが気になった際に、HOWARD PRODUCTS社のオレンジオイルを使用すると良いです。
ごはんをこぼして、カピカピになっているなんて時には、水拭きではなくオイルで汚れを落とす。
塗装され量産された家具とのケアの違いは、ただそれだけです。
古い綿100%のハンカチやTシャツの切れ端に、オイルをしみこませて磨く。
塗装は残っていますので、塗装を保護する目的です。
塗装というのは乾燥すると、お肌と同じように剥がれてきます。
オイル磨きは2~3分で終わります。その後、すぐに乾拭きしても良し。数時間おいて馴染ませてもよしです。
50年以上経過してもなお問題なし。
職人の魂が入っていて、タフにできています。

古いだけ、ただのボロ。。
ピッカピカの塗装仕上げ、ヴィンテージが台無し、欲しくない。。。
しっかり修復して欲しいけど、ヴィンテージ感も好き。
それが「こっちのヴィンテージ」です。初めての方は是非ご一読を↑。

↑「こっちのヴィンテージ」に仕上げるためのメンテナンス。小さなこだわりです。

↑保管および配送日の指定、アフターメンテナンスなどはこちら。