下の棚を支える金具の曲線も気になるのだけれども、やはり天板のカーブが気になります。
エクステンションをするのであれば、直線の方が簡単です。
ゆるやかなカーブを描いた天板にフィットするような拡張式の天板。
多分、初めて見ました。
なんて手が込んでいることか。
こういうちょっとした違いに、親方の小さなこだわりを感じるのであります。
小さなこだわり。
他人から見れば些細な事、重要ではない事に対して、自分なりの好みや基準を持っていること。
そんなこと気にしてどうするの?というマイナスのイメージも持つ。
しかしながら、小さなこだわりを持たなかったら職人ではないのです。デザイナーではないのです。
こんなコーヒーテーブルは世の中に出てこないのです。
↑色味はこちらが近いです。天板拡張後。引っ張って広げます。
↑天板拡張前。
↑天板いい感じ。ゆるやかなカーブを描いております。拡張する天板もそれにフィットするようにカーブを描いております。なかなかに芸が細かいやつです。
↑サイズ感はこちら。この大きさでサイズ変えられるのは意外と重宝しますよとおススメしている店頭等身大パネル。
■製造:1960~70年代 推定
■生産国:デンマーク スタンプなし
■ブランド:●●
■サイズ(cm):幅89/奥行52→66.5→81/高57
■素材:チーク材
■状態:ヴィンテージとして気になる点はありません。エクステンションはスムーズです。ガタツキぐらつきはありません。脚裏、底、すべてを掃除後、オイルにて磨き上げました。脚裏へのフェルト設置を無料で行っています。問い合わせ不要ですので、ご購入時にメモ欄にご記載ください。
■多少のキズ(僕はそれをアジと呼んでいます)は、どの商品にも必ずあります。
それは、50年経過しないと表現できないもの。
それが、ヴィンテージを求める理由でもあります。
■こっちのヴィンテージの質感、一油入魂のリペア方針は こちらへ。
きたない、ぐっらぐら、引出しかたい、くさい、テッカテカはちょっとね。。
■あれってどうなってるのかなぁと、ちょっとでも気になることありましたら、お気軽にお問い合わせください。
配送料↓:配送ランク=家財便B
▲送料表はこちら