↑色味はこちらが近いです。
むかしむかし、とある工房に生まれた小さなスツールがありました。
兄たちは背もたれを持ち、立派な「椅子」として人々に迎えられていきました。
「いいなぁ、僕も背中を支えられる存在になりたいな」と、スツールはいつも思っていました。
でも、背もたれは与えられませんでした。
どれだけ待っても、どれだけ夢見ても、自分には「座る場所をそっと差し出す」ことしかできなかったのです。
ある日、ひとりの人が腰を下ろしました。
長い一日のあと、重たい荷物を床に置き、そのままスツールに腰を下ろしたのです。
背中は支えられなくても、足の疲れを癒すには十分でした。
「君がいてくれて助かったよ」──その小さな言葉に、スツールは心がふわっと温かくなりました。
背もたれがないからこそ、どこへでも運ばれ、誰にでも寄り添える。
時には花台になり、時には踏み台になり、なんにでもなるのです。
椅子には椅子の役割があるように、スツールにはスツールだけの物語があるのです。
ぼくは、椅子になれなかったスツール。
でもね、椅子にはできないことを、ぼくはできるんだ。
そう気づいたとき、スツールは少しだけ背筋を伸ばしたように見えました。
座面を受けている脚の形状、只者ではありません。さすがラフバラー。
ラフバラーという街にあったラフバラー・ファーニチャー。
ロンドンの家具セレクトショップ、ヒールズHeal'sにて販売されておりました。
誰もがヒールズで販売されることを考え、デザインをしていた。そんな時代です。
■製造:1960~70年代 推定
■生産国:MADE IN UK
■ブランド:ラフバラー
■サイズ(cm):幅47.5/奥行43/高42.5
■素材:チーク材
■状態:座面を外して、木材部分を掃除、オイル磨きをしています。座面はクッション新調、張替え済み。ガタツキぐらつきはありません。脚裏へフェルト設置済み。
■あれってどうなってるのかなぁと、ちょっとでも気になることありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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