こちらのサイドボード、実は珍しい。
↓がよく見るマッキントッシュのサイドボード、通称「dunvegan」
今回のものは、両端が引出しになっている。
実はレア。というか超レア。
というか、もしかしたら、今回のモノが原型だったのではないか?なんて想像をしております。
短期間しか作られなかったモデル。たまにありますよね、そういうモノ。
そんな想像のお話。
おい、ジョン!
なんですか?社長?
サイドボード作って。これぞマッキントッシュというやつ。引出し6つに、開き戸みたいな。
オッケーです。
カンコンカンコン。
社長できました!
良いね!取っ手の形状、脚の重厚さ、これぞわが社を代表するサイドボードだ!
1年後。
社長!どうやら、サイドボードの流行りは引出し少なめ、開き戸多め、っぽいです。
脂少なめ、味濃いめ、みたいにいうなよ。
えぇ~、ジョンにお願いして作ってもらったんだけどなぁ。でも需要がそっちだとすると、マイナーチェンジするか。それもジョンにお願いしておくよ。
ジョン、かくかくしかじかで、右端も開き戸にしてもらってよいか?
オッケーです(俺も最初、そう思ったんだよね~。だから、それ用の扉も考えてあるんだよね~)。
こうした、今回のサイドボードは市場から姿を消したのでした。
↑色味はこちらが近いです。
↑天板を含めて、これぞヴィンテージって感じです。めちゃくちゃいい感じです。
↑タグがあり。
↑サイズ感はこちら。店長等身大パネル172cm。
↑店長が語るマッキントッシュのお話。
■製造:1960年代 推定
■生産国:MADE IN UK
■ブランド:マッキントッシュ
■素材:チーク材
■サイズ(cm):幅201.5/奥行48/高76
■コンディション:ヴィンテージ感たっぷり。引出しを取り出しその中、脚、底面、すべてクリーニングを実施後、オイルにて磨き上げております。引出しの開閉はスムーズ、扉の開閉も問題ありません。引出しのフェルトは新調済みです。ぐらつきもありません。扉のシミや天板の輪じみなどのアジをしっかりのこしつつ、磨きあげました。これぞヴィンテージって感じで、個人的には大好きな感じです。
■多少のキズ(僕はそれをアジと呼んでいます)は、どの商品にも必ずあります。
それは、50年経過しないと表現できないもの。
それが、ヴィンテージを求める理由でもあります。
■こっちのヴィンテージの質感、一油入魂のリペア方針は こちらへ。
きたない、ぐっらぐら、引出しかたい、くさい、テッカテカはちょっとね。。
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