親方のこだわり。
脚の形状。
幕板と脚の接合部。
幕板の木材の選び方。ここだけ年輪強め。
天板短手方向のエッジのカーブ。長方形ではない。
こだわりとは、必要以上に気にする。
あるいは、つまらないことにこだわる。
こだわりとは、否定的な側面もあります。
しかし、親方にとっては、つまらないこと、ではないのです。
幕板、脚との接合部で少しカーブを描き、太くなっています。
これは、構造的にすぐれています。
脚はまっすぐでも良いのだけれども、その幕板の受け手である脚も、ただの棒にはしたくない。
どうでもいいけど、どうでもよくないのです。
つまらないことにこだわる、それが親方なのです。
↑色味はこちらが近いです。
↑同じチークから作られたのが分かる木目。経年変化による色味の違いがまたいい感じです。天板の短手方向は、緩やかなカーブになっています。長方形みたいだけど、長方形ではない。
↑天板の傷やカケは、多少ありますけれども、ほぼないレベルって感じです。
↑サイズ感はこちら。店長等身大パネル172cm。
↑店長が古き良き名もなき職人たちのお話。
■製造:1960~70年代 推定
■生産国:MADE IN UK
■ブランド:unknown
■素材:チーク材
■サイズ(cm):幅137→198/奥行84/高75
■コンディション:グッドです。エクステンションの開閉はスムーズです。脚のぐらつきはもちろんありません。天板には、ごく小さな傷、カケがありますが、外観を損なうことなく、ヴィンテージらしい感じです。全体としては非常に良い状態の天板です。全体をクリーニング後、オイルにて磨き上げております。
■多少のキズ(僕はそれをアジと呼んでいます)は、どの商品にも必ずあります。
それは、50年経過しないと表現できないもの。
それが、ヴィンテージを求める理由でもあります。
■こっちのヴィンテージの質感、一油入魂のリペア方針は こちらへ。
きたない、ぐっらぐら、引出しかたい、くさい、テッカテカはちょっとね。。
配送料↓:配送ランク=家財便E
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